前田建設ファンタジー営業部のネタバレ感想!元ネタ原作や評価レビューまとめ

前田建設ファンタジー営業部

ご訪問ありがとうございます♪

今回は、とある層(私含む)の間で話題の映画『前田建設ファンタジー営業部』について、ご紹介します♪

2020年1月31日公開の映画「前田建設ファンタジー営業部」は、実話がもとになったエンターテインメント作品。

アニメ・マジンガーZの出撃シーンで有名(?)な、地下格納庫兼プールを実際に作ってみたらどうなのか?というテーマに、前田建設ファンタジー営業部のメンバーが試行錯誤しながら取り組んだ実話を元とした、ちょっと斜めの方向に全力で頑張る「カッコいい」大人たちのお話です。

何事にも「本気」で取り組むのはかっこいい!
それが「意味のないこと」だとしても・・・!

物語は前田建設工業株式会社の会議室から始まります。
上司アサガワの「うちの技術でマジンガーの格納庫を実現させよう!」という一言から、サラリーマン達が本気で取り組んでいく”熱き戦い”を描いた映画となっています。

主人公を演じるのは高杉真宙
どこにでもいるようなサラリーマンで、今まで何気なく仕事をしてきたドイ役を演じます。

その他のキャストにも豪華な顔ぶれを揃えており、上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、六角精児、小木博明(おぎやはぎ)など、個性派揃いで描かれる、ちょっとアレだけど(?)カッコいい大人たちの物語。

本映画『前田建設ファンタジー営業部』は今現在、公開からまだ1ヶ月も経たないにもかかわらず、ヲタク心をくすぐる見所が沢山あるという事でとても話題になっています♪

今回は映画『前田建設ファンタジー営業部』のどんなところが好評なのか、どんなオタポイントがあるのかなど、内容詳細についてご紹介していきたいと思います☆

映画「前田建設ファンタジー営業部」のあらすじ

2003年、前田建設工業のオフィスの片隅にある広報グループ。

社会人になったら粛々と生きていく、と働くことに情熱を見いだせないでいたドイ(高杉真宙)が憂鬱そうにパソコンに向かっている。満面の笑みをたたえたグループリーダーのアサガワ(小木博明)の「マジンガーZの格納庫を作れるか」という問いに、適当に答えるドイ。そんな二人のやりとりに、同グループのベッショ(上地雄輔)エモト(岸井ゆきの)チカダ(本多力)も入ってきて口々に持論を展開する。部下たちが話に乗ってきたタイミングを見計らい、アサガワの声が轟いた。

うちの技術で、マジンガーZの格納庫を作っちゃおう!

しかし、昨今では、新規事明らかに縮小、民間営業は厳しいコスト合戦を強いられている。そんな中でも、どこかにブルーオーシャンがあるんじゃないか・・・。あったんだよ!それが、マンガやアニメの世界、つまり空想世界からの受注だったんだよ!空想世界では、毎週のように、さまざまな建造物が、作っては壊され、作っては壊され!そんな奇跡のようなニューフロンティアに、わが社がいち早く、乗り込もうじゃないか!

かくして、アサガワに巻き込まれる形で広報グループは、マジンガーZの地下格納庫を作る依頼をファンタジーの世界から受けたという体裁で、検討に向け始動する。アサガワが上層部やマジンガーZの権利元に次々と根回しをし、部員たちも創意工夫を凝らしていくが、前途多難な問題が次々と襲い掛かる。

最初は、冷ややかだったドイも、渋々ながらも巻き込まれた部員たちと共に、掘削オタクで土質担当のヤマダ(町田)、クセの強いベテラン機械グループ担当部長のフワ(六角)、さらに社内だけでなく社外からも協力を得て、前代未聞のミッションに立ち向かっていく。

映画『前田建設ファンタジー営業部』より

映画「前田建設ファンタジー営業部」の元ネタ(モデル)や原作

映画『前田建設ファンタジー営業部』、これは、実在するユニークな会社や人物をモデルにした「お仕事映画」です!

本作『前田建設ファンタジー営業部』は、実際に実在する、東京都千代田区に本社を置く大手総合建設会社・通称「前田建設」がモデルとなった映画で、“ファンタジー営業部”は部署として実際に存在するわけではなく、数名の社員がボランティアで所属している組織、その活動の名称の事のようです。

『ファンタジー営業部』は、アニメ、マンガ、ゲームなどの空想の世界に存在する、特徴ある建物を、実際に受注し現状の技術、材料で建設するとしたらどうなるのか、について工期・工費を含め原則月一回の連載形式で公開していくスタイル。

ダムやトンネル、発電所などの大プロジェクトに関わってきた東証一部上場企業、前田建設工業株式会社の広報グループによる実在のWEB企画となります。

ボランティアとはいえなんせ内容が「ファンタジー世界からの発注真剣に受注した場合を検討する」という、なかなかにぶっ飛んだ企画。一部上場企業が取り組むとかすごいな!とお思いの方もいるかと思いますが(^^ゞ、この「夢と遊び心に満ちた企画」はWEB連載が開始されると同時に、業界外からも大きな反響を呼び、書籍化となりました。

本作の『前田建設ファンタジー営業部』が題材として作られた単行本は以下。

  • 『前田建設ファンタジー営業部』マジンガーZ編
  • 『前田建設ファンタジー営業部NEO』銀河鉄道999編
  • 『前田建設ファンタジー営業部3 「機動戦士ガンダム」の巨大基地をつくる』機動戦士ガンダム編

本映画は初めの『前田建設ファンタジー営業部』マジンガーZ編格納庫建設がテーマとなっています。

そのため、今回の映画公開を受けて「他作品も全て実写化してほしい!!」との声も多く上がっており、早くも続編を待っているファンが出現中♪

ちなみに、これまでに取り上げられた題材は☟こんな内容(抜粋)。

第1弾:『マジンガーZ』
    光子力研究所格納庫兼プール建設
第2弾:『銀河鉄道999』
    銀河鉄道株式会社メガロポリス
中央ステーション(仮称)発着用高架橋建設
第3弾:『グランツーリスモ4』
    オリジナルコース
「グランバレー・スピードウェイ」建設
第4弾:民間による国際ロボット救助隊の実現検討
(コンサルティング業務)
第5弾:『機動戦士ガンダム』
    ジャブロー基地建設
第6弾:『宇宙戦艦ヤマト2199』
    ヤマト建造
第7弾:『マジンガーZ Infinity』
    鉄十字軍団をマネジメント編
初めて聞いた人は「いやいやそんな馬鹿な…(^^ゞ」と思うかもでしょうが(笑)、この企画は実在し、そして真剣に取り組んだからこそ人気を博し、今回の映画化に繋がったのだと思います♪

映画「前田建設ファンタジー営業部」のネタバレ感想

前田建設とその社員が「マジンガーZの地下格納庫を作るとしたら」というテーマで、WEB企画として連載する様子を描いた映画。

なんというか「全力で馬鹿馬鹿しい」ほど「純粋にキラキラして見え」、みんなが「(方向は斜めだが)本気で頑張っている姿」「超前向きになれる」映画かなと思います。

前田建設といえば、いままで数多くの大プロジェクトに関わってきており、社会的にも圧倒的信頼をおける、立派な一部上場建設会社の一つ。しかしそんな前田建設も昨今は、新規事業は縮小、民間営業は厳しいコスト合戦を強いられていたのも事実。。。。

そんな中、前田建設の広報グループに入社した新人社員ドイ。ある日上司アサガワの、アツいのか軽いのかな一言「マジンガーZって知ってる?作れると思う?格納庫!」から物語は始まります。

その会話からドイの先輩ベッショやアニオタのチカダも続々と加わり、思いのほか盛り上がっている様子。なんだろう、こんな「へ!?」な思い付きの発想から、本当に実現しようとするパッション純粋に素晴らしい!と感じました♪

またマジンガーZが地上に出るスピードについて時間をかけて議論している姿が、もうなんというか尊い!

私ももういい大人分別とかついちゃって面白みのない40代になってしまいましたが。例えくだらないことでも全力&本気で熱くなる、なれる人でありたい!と切実に思いました。

(まぁ私は気質がだいぶヲタクなので、普段から何にハマるにも割と鋭角ですが(^^ゞ)

このお話、実際には地下格納庫を作るわけではなく妄想の話で、会社のWebサイトに載せる広報活動の一環としてのコンテンツなのです。

直接的に分かりやすく利益になるわけでもないし、結果が出るかはもちろん分からない意味のない事かもしれない。不可能かもしれない。でもやってみなければ分からないプロジェクトに関わっている人みんなが全員真剣で、本気。

ラストには、前田建設ファンタジー営業部のWEBサイトへのアクセスが殺到し、サーバーダウンする程話題集中度MAXでした。それを見たメンバーはやり切った様子で、顔は輝いていました。

公開からわずか2週間程にも関わらず、SNSでは話題沸騰

映画「前田建設ファンタジー営業部」のヲタクポイント

実はこの映画『前田建設ファンタジー営業部』が、ヲタク心をかなりくすぐるということで、SNSでも話題になっています。

私自身もかなり長年ヲタってきましたが、ヲタクとは

「自分の好きな人・ジャンルに傾倒しすぎる(普通の人には理解しがたい)」といったマイナスイメージ

ではなく、

「ある特定の人・ジャンルを、ぶれることなく、深く理解し深く愛することができる、子供が持つような純粋な情熱をひたすら”対象”に注ぎ続けられる人」

と理解しております(自分がそう思われたい)。

だからこそ、この映画のなかの《掘削への愛が重すぎる件》とか、潔くかっこよく、ある意味視聴者を置いてけぼりして突き進んでいく《モノづくりLoveストーリー》展開は、ヲタク達はこうでありたいという気持ちにさせられます(解釈間違ってるかしら)。

今回はマシンガーZが題材ですが、自分も考えた事がある!などといった共感など、心くすぐる見所が沢山あります!

そんな中でも「設定に忠実に再現しようと議論する姿」が特に人気があるようです!(わかる!そこは一番妥協したらあかんところ

なんせ、普段絶対簡単には見れないダムの内部しっかり観れるとか、建設好きな人、ダム好きな人、掘削好きな人はたまらんのではないでしょうか?

また、本当の隠れキャラとして、最後のクライマックスで宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統が発注を頼んできた事に、まさかの事で嬉しビックリでした!なぜ実写!(笑)

今回はマシンガーZでしたが、続編も銀河鉄道999や、宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダムなど題材が違えばまた新たなドラマが出来ますし、どんな発注がくるんだ!?妄想が妄想を呼んでワクワクしますよね!

映画「前田建設ファンタジー営業部」の評判は?

本作は、明らかに今上映中の他映画よりも宣伝が少ない中、劇場は満席との声も多く、あまり期待しないで観たら舐めていた!すまぬ!など、想像以上のクオリティの高さに驚いている方が多いように感じます。

https://twitter.com/herowin8/status/1227952148316446726?s=20

なんだったら今、同じく公開中の《ヲタクに恋は難しい》よりも「ヲタク」を描いた映画!という意見も結構見かけました。

もともと方向性が違う2作品を比べるのも難しいですが。。。

本作『前田建設ファンタジー営業部』のほうが、より「胸を張って潔く進むかっこいいヲタク」リスペクトのもとに描いているので、私はこの映画のほうが元気でました!(*ノωノ)

まとめ

今回は映画『前田建設ファンタジー営業部』について、記事にしました♪

“ヲタク”であれば、まずこの映画を見るべき!という声も高い作品。ほんとおすすめの映画です!ただいま絶賛公開中♪ぜひ映画館に足を運んでみてくださいね!