ドラマ「映像研には手を出すな」の動画配信を無料で1話～最終回まで全話フル視聴する方法！

超人見知りで妄想癖のあるみどり（齋藤飛鳥）と、金もうけに異常な執着と才能を見せるさやか（梅澤美波）は、数多くの部活動や研究会などを擁する芝浜高校に入学。そこでは、生徒は必ずどこかの部・研究会に所属しなければならず、部・研究会の種類は合わせて400を軽く超え、カオスになっていた。

ある日アニメ研究会を見学に来た二人は、そこでカリスマ読者モデルのツバメ（山下美月）と出会う。ツバメは大財閥のお嬢様。容姿に恵まれ両親も俳優、自身も親から芸能界入りを目指すよう強要されていたが、実はずっと「アニメ」を作りたいという夢を持っていた・・・

まず私は「原作アニメを視聴済み（漫画は未読）」「深くはないが原作アニメファン」「私自身がめっちゃオタク気質」な人間です(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ。

そんな私が「乃木坂が映像研を実写化」と聞いた時に最初に思ったのは「え‥‥不安‥‥」でした(*ﾉωﾉ)ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ

頑張る可愛らしいお嬢さんたち大好きな、どっちかいうとだいぶ乃木坂寄りの私ですが、原作アニメが良すぎただけに「あれ実写化無理じゃね？」という不安と「無理に実写化しなくても‥‥」という反発？が。。。。

ですが、第一話を観て、コロッと心は変わりました。

「私これ好きーーー！」(￣▽￣)

アニメの良さをそのままに、無理にアイドルドラマに変えることなく、世界観を大事に実写化してくれてるドラマ！おまけに乃木坂3人娘が、イイ！みどり・さやか・水崎氏。私的には「めっちゃ原作キャラっぽい！ぽい！」と満足でした！

特に齋藤飛鳥さんのみどりは「超人見知りで度胸も社交性もアレだけど、好きなことには全力でちょっとうざがられるほどアツい（早口）」がそのまま再現されてて、この実写化はアリだ！と納得＆歓喜でした♪
（いやほら残念な実写化とか結構あるからどうしても身構える‥‥もごもご）

※以下ちょっとネタバレ含みます♪～～

ドラマ冒頭、芝浜高校屋上から地上を見下ろすみどり。ここからすでにアニメでのあの”芝浜高校の世界観”をなんとか実写化しようと映像に力を入れている感じがして好感↑♪

みどりは一人なら熱血（ひとりごとマッハ）ですが、知らない人から話しかけられるとバグります（齋藤飛鳥さんの表現がすごい）。

場面が変わり、重厚なおもむきの会議室では「応援部」が大・生徒會にプレゼン中。自らの存在意義を訴えています。

例えば「陸上部を応援する飲料補給部、を応援する応援部」「野球部を千羽鶴で応援する折り紙部、を応援する応援部」レッツゴーレッツゴー！

しかし敏腕書記のソワンデに「では、応援部を応援する大・生徒會は、誰が応援してくれるのか」と煙に巻かれ、活動一時停止と予算70％カットという憂き目に。

反抗しようにも警備部にガードされ一矢報いることもできません。

一方「野球部」では外野のメンバーが内野たちに反抗中。いわく「外野遠いんだよ！」「みんなで集まるときも外野を呼べよ！」「心の距離も遠いんだよ！」「おまえたちのしりぬぐいの為に守ってんのか？おれはおまえらのお母さんじゃねえ！」

内野たちは「いやだって外野遠いし…」「一緒に甲子園行きたいし！じゃあ代わります！」となだめますが「そういうんじゃねえんだよ！お前らうまいじゃん！」と。

「どうしたいんだよ！」と荒れるその場に割り込み喧嘩を止めるマネージャー！に対して内野が「外野はだまってろ！（禁句）」。。。。

結局外野は「外野部」として独立し、晴れて？野球部は「内野部」と「外野部」に別れてしまいました（部活また増えた）。

親の期待で「芸能界入り」を押し付けられているがほんとはアニメが大好きな水崎ツバメ。GHQっぽい人から逃げ回っていますが（実は家の使用人）、みどりとさやかと運命的な出会い（川にざぶん）をします。

みどりとツバメはお互いがアニメを愛していることを知り、ツバメの小さなアイデア画を、みどりは自らの膨大な想像力を使って大きな世界観の中の” 汎用有人飛行ポッド カイリー号”に育て上げます。

このイマジネーションの世界に飛び込んだ3人は、同じ”最強の世界”を見ます。彼女たちなら、夢を現実にできるかもしれない。さやか（目が￥マーク）はこのメンバーでアニメを創ることを提案します。

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深く原作をご存知の方にとっては「ここはこうでなくちゃ！」というジレンマとかもあるのかなぁ‥‥とは思うのですが、うちの旦那さんは野球部（内野部・外野部）のくだりでめっちゃ笑ってましたし、うちの息子（6歳）はドラマの詳しい内容は分からないまでも、応援部が出てくるたびに爆笑してました（笑）。

おまけに、一つのデザイン画から世界を広げていって命が吹き込まれていく過程を親子で観ながら「こうやってアニメはできていくんだよ」と説明できたので、有意義なドラマ視聴の時間にもなりました！

何より、映像化のクオリティがかなり高いと感じます。彼女たちのイマジネーションの中の緑あふれる廃墟風の街のシーンは、美しくて思わず息を呑みました。

1話目からすでに全力で実写化されてるなーという印象♪これからがめちゃくちゃ楽しみです！

どこかの部に所属するのはイヤだというみどり（人見知りがひどい）と、アニメを禁止されているツバメの為に、新たな「映像研」の設立を提案するさやか。

部活の申請には大・生徒會による厳しい審査を通過しないといけないのだが、条件はなかなかにハード。

しかしさやかのプロデュース力とみどりのダイナミック落下（？）により、最初の関門はなんとかクリアし、無事に「映像研究同好会（仮）」が爆誕！

※以下ちょっとネタバレ含みます♪～～

1話で、ひとりではなく、仲間と共にイマジネーションを広げることで”最強の世界”を観ることが出来た浅草みどり・金森さやか・水崎ツバメの3人。

そこに「猛烈な商売の気配」を感じ取ったさやかは、みどりとツバメを焚きつけて「自分たちで部を設立する」ことをものすごい圧で提案します。

場面は変わって、再び大・生徒會による「設立を希望する部の精査と淘汰」の会議が開かれています。

今回は「メロディック・ハードコア部」「グラインド・コア部」「カオティック・ハードコア部」の新しい部活が、それぞれの違いを熱弁していますが「で？何が違うんですか？」と切り返されています（笑）。

そこへすでに既存の「パンク部」までもがクレームを引っ提げて参戦し、お互いが「相手は模倣だ！」「全く違うものだ！」と一発触発。しかし実際の演奏を聞いてみると「どこが違うんですか？」状態。

最後は大・生徒會の作戦の前にうっかり撃沈し、部設立申請は却下となりました。おそるべし大・生徒會の壁。

再び場面は変わって、高校の玄関前。みどりとツバメがさやかを待っていると、近くで「号外‼号外‼」と紙をばらまこうとしている生徒たちが。しかしそれは白紙で、実は「号外部」が「号外配付の練習をしていただけ」だったのでした。

さやかと合流し、部活設立の申請に向かうことに。しかしながら、みどりは超逃げ腰。

大・生徒會の会議に乗り込んだ3人。「ほかの部と本当に競合しないのか」と部活内容を問われたさやかは「映像研究部。それはたくさんある映像物、アニメや映画、動画、それらすべての頂点であり唯一無二の王が誕生するのです」と朗々と演説をぶちます。

まんまと「期間限定での映像研の部活動」を許されましたが、1週間の間に「顧問の選定」「活動内容を示す資料提出」を行うよう条件を出されます。

しかしながら1週間でアニメを創るなど到底無理。職員室で顧問の先生を募ると、唯一ひげもじゃの藤本先生が顧問を名乗り出てくれます。おまけに藤本先生持ちの部室まで。

実は部室は部活の活動実績によってランクが分かれています。きちんとした校舎内の部室を与えられる”一等部室”から、彼岸とよばれる”五等部室”まで。

遠すぎてもはや”噂レベル”の彼岸が映像研の部室となりましたが、トタン板でできた部室は、みどりとツバメのインスピレーションを十分に刺激する夢のような場所でした（さやかだけがリアリスト）。

思う存分想像を楽しむみどり。しかしながらさやかに現実に引き戻されたみどりは、古い部室の高台からダイナミックに落下しました（すんごい落ち方）。

それをたまたまスマホで撮影していたさやかは、その”みどり転落映像”を衝撃映像としてテレビに投稿し、晴れて放送されます。それを大・生徒會に「活動内容を示す資料」として示し、「生徒が作った映像がお茶の間に流れる、これが「王」たる「映像研」です！」と再び演説をぶちます。

映像研、すなわち「映像研究同好会（仮）」は、これで無事第一関門突破。

しかしながら、次は「2か月以内に、何らかの活動実績を残し」「予算審議委員会を通過」しないといけないという、新たなハードルが用意されたのでした。

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あー♪なんというか、細部まで丁寧に作られているドラマだなぁと思います♪

1話で分裂した内野部は二等部室（倉庫、っていうかコンテナ）、外野部には四等部室（キャンプ、っていうかぶっちゃけ河原）があてがわれてたり。

今回は「号外部」に心奪われました。号外はめったに出ないから号外、しかし書くことがない！普通の記事を書けば新聞部と被ってしまう、ねん出した最後の手段「号外部が解散ネタ」はもはや遺書(笑)。

主役の3人は、ほんと違和感なく映像研ワールドにそまってて、みどりの妄想全力っぷりとか、ツバサのわくわくっぷりとか、さやかの苦悩（子連れの母のよう）とか。んもー、好き♪

あーなんか楽しそう！あんな全力で青春（妄想）するの楽しそう！いいなぁ。

でも今回はやっぱり「みどりの落ちっぷり」が優勝かなー。あれはすごい（大笑）。しばらく頭に残りました。

大・生徒會から全部＆同好会に通達された「予算審議委員会」への参加義務と活動内容の報告。期限は2か月。すべての部が、自分たちの部の存続をかけて、アピール内容さがしに必死になっていた。

まだ「仮」同好会としてしか認めてもらえていない「映像研」には、予算がない。しかし大・生徒會に認めてもらうためには、短期間・低予算（数百円）でアニメを制作して実績を残さねばならない。

みどり・さやか・ツバメの3人は果たして、どんな世界を創り出すのか？

大・生徒會の生徒会長より、全生徒に「予算審議委員会が行われる」ことが校内放送されました。

毎年約2か月にわたって行われる予算審議委員会では、各部が1組ずつ活動性をアピールし、予算を勝ち取らねばならないこと、また部の増加に対応するため、今年はより厳しく査定・判定されることが発表され、生徒たちはみな戦々恐々の様子。

予算が０円の映像研究同好会（仮）も同じように活動実績を残さなければならず、金森氏（さやか）はなんとかせねばと気合と喝を入れていますが、対する浅草氏（みどり）と水崎氏（ツバメ）はいまいち緊迫感がありません。

アニメ完成までのタスクフローチャートを作り、少しでも形にしようと頑張る金森氏ですが、まずは環境を整えねば！と、水崎氏の家から300万もするソファーをはこびいれたり、雨漏りする部室を修復する必要が出てきたり、アニメ制作を「始める」までの道のりが遠い。。。。

場面は変わって、とある川では「上水道部」と「下水道部」が、この川はどっちの川かでバチバチ火花を飛ばしています。この川は山から流れてきている上水だ、という意見と、生活排水も流れ込んでいるからもはや下水だという意見が真っ向勝負。お互い少しでも《活動実績》を残すために、エリア争いも必死。。。。

かたや映像研、やっと部室を修復しても、次は「アニメを描くための机がないと描けない！」と全く本気にならない浅草氏と水崎氏。ところが顧問のひげもじゃ藤本先生に聞くと、使ってない備品のなかにあるのでは？と教えてもらえます。

果たして、そこにはおそらく過去のアニメ研究会あたりが遺していったであろう【動画机】が！

一気にテンションがあがる浅草氏と水崎氏、よくはわからないけれど【動画机】が10万位すると聞いて一気に目が光る金森氏。

机に一緒に残された「風車が回るアニメーション原画」を見て触発され、一度は描いてみようとする浅草氏ですが、風車を描く難しさや、他人の絵にいちいち風景を全部入れていかないといけないめんどくささなどで「やーめた」状態に。

その後すっかり「企画」を考えるという名のもとに遊んだり悠々とすごしている浅草氏と水崎氏に、とうとう金森氏が「私も企画を考えてきた」と立ち上がります。

半信半疑の浅草氏と水崎氏に対し、朗々と読み上げる金森氏。

「ある村に、おじいさんと若い女の子といっぴきの犬がすんでいました」
「ほー昔話？」
「時を同じくして、宇宙から流れ星が急接近！」
「おお！SFか！」一気に乗り気の2人
「そんなこととはつゆ知らず、次の日の朝おじいさんがいつものように‥‥パンを焼いていると」
「なんで‼」目を見開く2人
「なにか問題でも？」
「‥‥ちなみに焼いているのは何パンだぃ？」
「あんぱん!!」
「ダメ!!」

その後も朗々と、明らかに《アンパンマン》をパクった設定を読み上げる金森氏を必死に止める浅草氏と水崎氏。

「もう一案用意してあります！」
「は！？」
「とあるお正月。すーっと開いた‥‥引き出しの中から‥‥ぼく、ドラ」
「わーーーーー！」

今度は《ドラえもん》を読み上げる金森氏。はやく企画を上げないと「パンおとこ」か「引き出しロボット」を採用するとおどされ、必死に（やっと真剣に）考え出す浅草氏と水崎氏。

しかしなかなかいい案がでてこない二人の後ろから

「七つの玉が‥‥オッスおら」《ドラゴンボール》
「だめー！」
「世は大海賊時代！」《ワンピース》
「やめてー」
「宇宙世紀００７‥」《ガンダム》
「けっこう知っとるやんけ金森！」by浅草氏

追い詰められ、実は持参していたプロットを金森氏に提出する浅草氏。
「あるんならさっさとださんかぃ！」by金森氏

場面は変わって、浅草氏が考えた世界にとびこむ3人。

そこは砂漠と森の世界。先の大きな戦いの残骸が残る、寂しく荒れ果てた地。ノスタルジックなBGM。

しかし決まっているのはそこまでの様子？

「魚介類の名前の大家族が！」《サザエさん》

また金森氏に追い詰められ、浅草氏がひねりだしたのは「個人防衛戦車」。浅草氏が創造した世界観にマッチした戦車ですが、またそこで話が止まってしまいます。

「小さくなった名探偵が」《名探偵コナン》

著作権ギリギリの攻撃を繰り出す金森氏に、今度は水崎氏が「ガスマスクの少女」を世界に生み出します。

浅草氏が生み出した世界に、水崎氏が描き出した少女の戦士。もしかして、もしかしたら、うまく行ってしまうのではないだろうかー⁉

と最後に戦車に笑顔で乗る3人のショットと「これが、私たちが浅草さんを見た最後でした」というとんでもない水崎氏のナレーションで3話は終わりました（！！）。

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あーもー！私、この3人すっごい好き！っていうか、もう乃木坂とか横に置いといて、普通に楽しんでます！

今回は「金森氏の、著作権侵害心理攻撃」がめちゃくちゃよかった(￣▽￣)♪あの金森氏のドSな感じがたまらない！

いやほんと「けっこう知っとるやんけ金森！」by浅草氏

浅草氏と水崎氏の二人で生み出した世界はたまらないし（アニメに寄せてて好感が持てました）、最後の水崎氏のナレーションはとんでもなく不穏だし、4話が楽しみで仕方ありません（待てない！）。

はたして、予算審議委員会には間に合うのか！？（大笑）

大・生徒會による「予算審議委員会」が始まった。予算アップのためにパフォーマンスが白熱するプロレス同好会。しかし大・生徒會は容赦なく切り捨て、果てはアップどころか減額。「予算審議委員会」がものすごい厳しい壁であることが分かる。

目の当たりにした浅草氏が姿を消した。心配する金森氏と水森氏。しかし、姿を消していた間に浅草氏はある事をしていたのだった。。。。

※以下ちょっとネタバレ含みます♪～～

とうとう大・生徒會による「予算審議委員会」が始まりました。第一講堂では大・生徒會を前に、舞台上で「プロレス同好会」が白熱したマイクパフォーマンスを繰り広げています。

目指すは予算アップ。会場に集まる生徒を巻き込み、果ては大・生徒會の切り込み隊長も挑発し、講堂内はヒートアップ。

それを2階部分の席から見下ろす映像研の浅草氏は早くも逃げ腰および腰で逃走したくてしかたありません。しかし金森氏に「しっかり目に焼き付けろ」と引き留められ、”白目をむく”という戦法にでます。

階下ではプロレス同好会が大・生徒會の頭脳・書記ソワンデにやり込められています。

「プロレス」は「プロのレスリング」なのに、同好会はアマチュアなのだから「アマレス」じゃないのか、果ては「いちご風味と一緒。果汁０％！」「”プロレス風素人取っ組み合い同好会”にでも改名して出直してきな？」とけちょんけちょん。

結果「”プロレス風素人取っ組み合い同好会”は活動実績不十分とし、予算85％減額」と決が下りました（名前も変わった）。

中途半端なことをすると事態は悪化する、を目の当たりにした映像研の3人。ぶるぶる震える浅草氏がかわや（トイレ）に行き。。。。

そして忽然と姿を消してしまいました（！）。

授業には姿を見せており、実家にも遅くに帰ってはいるらしいけれど、金森氏と水崎氏の前には全く現れなくなってはや1週間。

「予算審議委員会」が恐くなってアニメもかけなくなってしまったのでは、、、、と心配する水崎氏。

実は中学の時にとんでもなく人見知りの浅草氏に出会った金森氏。ですが、浅草氏が「友達と乗ってみたかった」という（初）電車（モノレール）に二人で乗り、車内でものすごい勢いと熱量で「設計図」という名の「設定・プロット案」を見て、少し彼女を知れたような気がした金森氏だったのでした。

姿を消した浅草氏を探そう！と、あちこちの部に話を聞きに行く二人。途中、外野部と内野部の拗れまくった関係も、解消へと背中を押してみる二人。

音曲浴場で瓶牛乳を仁王立ちで飲みながら、あまりにみつからない浅草氏がもしかして「死…！？」とどんどん動揺する水崎氏に、金森氏は「浅草氏が死んでいた場合、あなたひとりでアニメは描けるか？」と質問をします。

「縁起でもないことを！」と激高した水崎氏と冷静に対応する金森氏の向こう側、のっそり伸びをしながらつい立て越しにフレームインする浅草氏！実は単にテレビで『未来少年コナン』を見まくっていただけだったのでした。

ですがおかげで浅草氏の頭の中にはものすごいプロットが、まるであふれんばかりに蓄積されていたのでした。

場面変わってまた「予算審議委員会」。今度は「タンブレリ部」のプレゼンが始まっています。輝かしい実績（数ある大会で2位など）をアピールしていますが、実はそれは「参加人数が2人の大会で2位」など、一見すごい数字に見えるだけのごまかし。もちろんすぐに大・生徒會にはバレ、予算昇額は却下となりました。

浅草氏の脳内に蓄積されたプロットをもとに、浅草氏が背景を、水崎氏が人物の動画を作れば、なんとか作品になるのではという「筋道」までは出来た映像研（ただしモノはほとんどできてない）。

そこへ突然校内放送が流れます。

「内野部・外野部が合併し、野球部が創設されることになりました」（☜結局くっついた。元さや）

「それにともない、予算審議委員会の順番が変更になります。映像研の日程は4週間繰り上がって、2週間後に変更になります」

最後は白目をむいてソファに倒れる金森氏のショットで4話は終了しました。

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やーーーー！浅草氏のほとばしる脳内イメージを紙に描きだすシーンはもう、最高です！

昔ちょっと絵を描いてた私には「神」に見えました。「神絵師様」。あの手が欲しい。

っていうか、まさかの「内野部」「外野部」痴話げんかからの復縁で、そのとばっちりが「映像研」に来るとはおもわなかった（大笑）！！

こういう伏線回収好き(￣▽￣)！しかしながら、普通にあと2週間で、あのプロットから2人で全て描き起こすとか絶対無理だと思うのですが、いかがでしょうか？

そして、話の流れとは関係なく「浅草氏が描いた世界に水崎氏が生み出した人物が載ったアニメ」を純粋に観てみたい！と思いました。アニメの生まれる瞬間って、ワクワクするんですね。

映像研設立がかかった「予算審議委員会」の期限がいきなり4週間繰り上がり、金森氏は体調を崩して寝込んでしまう。あと2週間で大・生徒會を納得させるアニメを作成しないといけないが、金森氏不在では全く作業がすすまない。

復帰した金森氏はほとんど進んでないアニメ制作の実情を知り、呆れ激高。そこで苦肉の策として浅草氏はとある提案をする―――。

※以下ちょっとネタバレ含みます♪～～

内野部・外野部が合併して野球部が創設され（元さや）、予算審議委員会の順番が変更になった結果、映像研の日程は4週間繰り上がって、2週間後に変更されてしまいました。

4話で白目をむいて倒れた金森氏は、浅草氏＆水崎氏の世話、尻たたきで疲れ果て、風邪をひいて発熱してしまいます。

残された浅草氏＆水崎氏はいまいち切迫感がなく、むしろ金森氏の体調が気になり全く作業はすすみません。

場面は変わって、浅草氏と金森氏が出会ったころのシーンが流れます。

ものすごい人見知りで道端で草をつんでた浅草氏（中学生）に「葉っぱを金に換えませんか？」と声をかける金森氏（中学生）。山の中で葉っぱを集めた二人は、音曲浴場の人に葉っぱを渡し、金森氏は賃金をもらいます（葉っぱビジネス）。

電車で帰る二人。「友達と電車に乗ってみたかった」という浅草氏に対し「友達ではない。が、お互い相手がおらず、利害が一致した”持ちつ持たれつ”の共生関係でしょう」とクールに返します。

浅草氏は金森氏の袋（葉っぱ入り）を代わりに持ち「ワシは付いていくけど、きみは少し楽になるから、共生関係だ」と良い笑顔で応えます。

また場面は変わって現在の寝込む金森氏の部屋。SNSを使ってアニメの進捗状況を確認する金森氏。

「もう100枚突破！」と返す水崎氏。添付された写真には、右手の指に絆創膏を巻いた水崎氏が。夜には二人から《音曲浴場》の牛乳も届けられ、少しほっとし嬉しそうな金森氏。

5日間しっかり養生して風邪も完治し登校した金森氏の前には、にこにことアニメの絵を提示する浅草氏＆水崎氏。だがしかし内容は風邪で休む前からまったく増えていない。

「何してたーーー！」と激高する金森氏に「笹とって牛乳買ってた（葉っぱビジネス）」。切れる金森氏。

現状で完成しているアニメ製品は【5秒・5カット】。こんな短いもの出せるわけねーでしょうが！と怒る金森氏に対し、出来上がった「動くアニメーション映像」を観て感動し、ますます自分の描きたい世界に没頭する浅草氏＆水崎氏。

「こだわりはいい」とバサッと切り捨てる金森氏は「予算審議委員会まであと9日。内容は二の次。派手で手間がかからないものを作れ」と指示します。

それに対し水崎氏は「ガスマスクの少女が着地する時にバランスを崩して地面に倒れるところが描きたい」と実演までします。

「地味！みじかっ！めんどくさ！！」と再びばっさばっさと切る金森氏に、「リアルを追求したい！」と対抗する水崎氏。

お互いが自分の意見をぶつけ合う様を見て、パソコンでこそこそ作業していた浅草氏は「10秒くらい増やしやした、だんな」といいます。

それは、背景をコピペするという簡単かつ現実的な手法。だが素人には分かるまい。いっひっひ。

「日和ったな！！」と叫ぶ水崎氏。

背景コピペのつなぎ目には映像の前方に旗などを入れて分からなくし、爆発はコピペや大きさの変更で対応。時間を延ばすためにあえて描いたキャラクターを「ズームの使いまわし」で尺をとる方法で、金森氏＆浅草氏は納得しているが、キャラクターを担当した水崎氏は「私のアニメーションに手を出すなーーー！」と絶叫。

かたや、ストーリーは全くない状態。「しかしカッコいい」といまのままの路線を絶賛する金森氏（余計なことはされたくない）。

水崎氏も自分の関係ないストーリー部分は我関せずで「このままで」と放任。ストーリーや世界観が要の浅草氏は納得がいかない様子。

ですが結局、金森氏が推す「今の画像をイイ感じに編集して予告編みたいな派手な映像に仕上げる」という方向性に定まりました。

別の日、映像研の部室近くで相対する金森氏と大・生徒會の頭脳・書記ソワンデ。「自由とは」と論じるソワンデと、斜に構える金森氏。

最後は「エイゾウケン　ハイブ」と書かれた紙（電報傍受）のショットで終了しました。

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うわー今回もえらいショットで終了！ハイブって廃部ですよね？え、まだ（仮）なのにもう？（笑）

今回は「アニメのカットの使いまわし方」が勉強になりました！へー！そうやるのか！って目から鱗がポロンポロンと。

コピペのつなぎ目にあえて別のアイテムを描いて（今回なら戦場の旗）、つなぎ目を消すだけでなく、臨場感も加えるとか、ほんとアイデアがすごい！

ただ、想いを込めて描いてる水崎氏は「私がせっかく生み出したモノ（アニメ）に手を出すなー！」ってなる気持ちは分かります（大笑）。

でもおかげで5秒だったアニメがどんどん長くなっていく。ほんと、技術とアイデアがすごい詰まってるんですね、アニメーションって。

とうとう次回はドラマ最終回！え！完成するの！？という衝撃がすごい(￣▽￣)

映画にはどうつないでいくのかな？？？そこも気になります♪

ストーリーをカットし、いいとこどりのまるで「予告」のようなアニメを創るのにどうしても納得がいかない浅草氏。結局金森氏が折れる形となり、浅草氏＆水崎氏は徹夜でアニメを創りなおします。一方金森氏も手ぐすね引いて見ているだけなわけもなく、ゲバラたちに何やら取引を持ち掛けます。

そしてやってきた予算審議委員会当日。映像研のアニメ作成は間に合っていません。するとそこに大騒動が巻き起こってーーーー!?

※以下ちょっとネタバレ含みます♪～～

5話の最後にチラリと映った「エイゾウケン　ハイブ」という紙、これは、大・生徒會/公安部へ続々とタレコまれる”映像研の不審行動報告書”の布石でした。

そんなこととはつゆ知らない金森氏は、必死に机に向かう浅草氏と水崎氏の姿にご満悦♪

ストーリーを断捨離するという”完成への近道”作戦にホクホクしている金森氏、しかしその上をこそこそはしるぴんくのウサギのキャラクター（？）。

ブツブツと何かを唱えながら机にえんぴつを走らせる浅草氏。。。実は彼女はまったく別の世界に脳内トリップしており、そこから生まれたイマジネーションうさぎ☆爆弾がリアル世界に飛び出し、それは大事な自走三脚式カメラを吹き飛ばしてしまいます（！）

「なんてことをしてくれやがるんです！」と切れる金森氏に対し「やりなおしじゃーーーー！！」とブチ切れる浅草氏！

溜まりに溜まった”ストーリー皆無・設定全部無視・キャラクターも動かない・背景はスカスカ”な今の作品に「こがいなもん最強の世界じゃねーど！！！」と大暴れします！！

「明日の予算審議委員会に間に合わないこと、許可できるかーーーーー！」金森氏も応戦。（明日だったのか！！←）

しかし「アニメを描くという、自分にとっての”命綱”を切り捨てることはできない」とうなだれる浅草氏に、水崎氏も「私もやる！アニメーターの本領発揮は締め切り時間を過ぎてから！」と応えます。

「‥‥吐いたツバ、飲まんでくださいよ」と金森氏も最後はプロデューサーとして支えることを伝えます。

（が、内心はブチぎれ中「めんどくせーーーー！これだからクリエイターという人物は！！！」と大絶叫：笑）

「がんばるから！最高の世界作るから！」と笑顔で返す浅草氏と水崎氏を部室に残し、金森氏は1人で昭和館にアジトを構える”ゲバラ”と”古夫”（活動内容は謎）に会いに行きます。そこでなにやら裏取引をした様子。

学校の部室で必死にアニメを描く浅草氏と水崎氏、しかし無情にも下校時刻となってしまいます。音曲浴場に作業場を移すも、動画机がないので描きづらく、スキャンなどのパソコン作業もできません。

「学校で徹夜でやりましょう」と提案する金森氏。びっくりする二人に「裏向きは夜学校に行ってもOK」といいます。

3人で音曲浴場を出ると、待っていたのは【下水道部】。彼女たちを下水道へと案内します。

その先で待っていたのは【上水道部】。地上に出て、ボートで学校へ向かう一行の目の前には、学校から遠く離れた川辺にある第4等部室（キャンプ）に集い、予算審議委員会に備えて対策に追われる他の部活動の部員たち。

「負けてられない！」と意気揚々部室に到着した3人を待ち構えていたのは髭もじゃの部活顧問・藤本先生。謎ながらも映像研の行く末を、気に留めてくれてはいたようです（謎だけど）。

やがてやってきた予算審議委員会・当日。講堂では【炭水化物革命研】が、けんもほろろにバッサリと大・生徒會にやりこめられています。

次は【映像研究同好会（映像研）】。しかし3人は現れません（作業間に合ってない）。

するとそこへ、以前予算カットを余儀なくされた【プロレス風取っ組み合い同好会】が勢いよく登場します。ざわめく会場、大・生徒會も訳が分かりません。ところが彼らの手には「大・生徒會作成 / 予算審議委員会召喚状」が！

驚く大・生徒會、そこに次は【野球部（元内野部＋元外野部）】が、同じく「召喚状」を手に乗り込んできます。

慌てて【警備部】を配置させ、講堂内は大混乱に！

そのとき映像研部室では作品が完成していました。感動＆放心する3人。
浅草氏「終わるとか完成するとかではなく、魂を込めた妥協と諦めの”結石”が出た」。（!?）

予算審議委員会会場では乱闘が続き、またまたやってきたのは【応援部】。「大・生徒會を応援する警備部を応援します！フレー！フレー!!」

混迷を極める予算審議委員会。実はこれは、ゲバラと古夫による「偽の暗号での召喚状作成」だったのです。

呆然とする大・生徒會、そこへ降り注ぐ【号外部】による「号外新聞」。もう収集がつきません。

かたや会場に急ぐ3人は、水崎氏の家の使用人の車にて送ってもらっています（彼らはアニメではなく”実写”を作成していると思い込み中）。

パトランプが回り異常事態に混迷を極める【予算審議委員会・運営本部】にまたゲバラ・古夫から暗号が。

《エ・イ・ゾ・ウ・ケ・ン・ニ・ハ・テ・ヲ・ダ・ス・ナ》

実はこれはすべて、金森氏とゲバラ・古夫による策略だったのです（ちなみに見返りは「水崎氏とのツーショット」）。

混乱に乗じてまんまと作業を間に合わせた映像研、会場に到着し登壇します。ところが大・生徒會からまさかの「映像研の発表は中止」という通達。いわく「不審行動（アニ研発表会での大暴れ・部室での浅草氏落下事故・それをTVに応募し高校の品位を下げた等）によるもの」。

しかし金森氏はそれらを全て冷静に論破していきます（学校側の保安・老朽化問題）。

映像研に有利に話が進んだかと思いきや、活動内容（アニメーション作成）の説明の部分に対して「アニ研とどんかぶり！」と存在を根本から否定し、作品も観ずに映像研を解散としようとします。

その時突然、後ろに隠れていた浅草氏が牙をむきます！

「どいつもこいつもがたがたぬかしやがって！こちとら好きでけがさせられてんじゃねぇ！どの苦労もみなアニメ作るためだったんだ！”細工は流々仕上げを御覧じろ”だろ！！」泣きながら叫ぶ浅草氏。

（細工は流々仕上げを御覧じろ＝十分工夫をこらしてあるから、心配せずに仕上がりを待って、それから批判してくれという意味）

熱意に押されて「観るだけなら…」とうっかり言ってしまう生徒会長。

そして流れる映像研のアニメーション。それは、ほんとうに、キャラも背景も動きも何もかもが素晴らしい、まるで息を呑むような『最高の世界』でした。

圧倒される会場、なにも言い返さない大・生徒會。

そこへ、いままでずっと目をつむっていた大・生徒會　会計/王俊也が目を開いて（まさに刮目）おもむろに立ち上がり手をたたきます「素晴らしい。会長、予算増額を強くオススメします」。

切り込み隊長も「こいつら予算なくてもヤルタイプじゃん」とにやにや。いままで塩対応だったソワンデもうなづきます。

会長が木槌をたたきます。「映像研の活動を正式に認可します！」

しかし、映像を実際に観て、委員会に全く興味がなくなってしまっている映像研の3人は、すでに次の課題について意見をぶつけ合っているのでした。

浅草氏「なんだか知らんが、面白くなってきやがった！！！」会場は大声援に包まれたのでした！

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おんもしろかった！おんもしろかったー！

なんか最後、3人が作ったアニメーションを観たとき、ぞくぞくして鳥肌が立ちました！めっちゃくちゃ素敵な最高の世界！

浅草氏の描くテイストはかなり、私の大好きな”ジブリっぽい”、未来と廃墟が同時に存在する、未知だけど懐古も感じる世界観。

水崎氏の生み出したキャラクターの動きは以前コピペで表していたような直線的な動きだけでなく、躍動感満載！

このアニメ、映像研の活動資料ということでコンパクトにまとまったものでしたが、普通に2時間アニメ映画で観たいです（真面目に希望）。

我が家の息子（6歳）も、このアニメーションが気に入ってしまって、なんども巻き戻してその部分だけ観てます。

セリフも舞台背景の説明もなにもないのに、こんな短いのにそれだけで鳥肌が立つとか、ほんとクリエイターはすごい。世のクリエイターを尊敬します。

あと、いままでの6話で出てきたいろんな部活が、最終話で全て登場して嬉しかった（大笑）！回収の仕方がすごい（笑）！

最終話・最後のシーンで音響マイクを手にした登場人物を少しだけ映していたので、これが映画への布石なのかなと。映画が気になる！！！

でも、他のドラマとかでやっちゃうような「続きは映画館でね☆」みたいなストレスたまる終わり方でなく、今回のドラマだけでも大団円で終わってくれるので、すごく良心的です！(⌒∇⌒)

まあその上で、やっぱり映像研のその先を観たくなるので、結局は「続きは映画館でね☆」なんですけどね（笑）。でもこれは、誘導されるんじゃなくて、純粋に自分から「よし映画館行こう（鼻息荒し）」なのでOK♪

あー、映画が楽しみです(^▽^)/

あと「終わるとか完成するとかではなく、魂を込めた妥協と諦めの”結石”が出た」って台詞、いつか実生活で言ってみたいです（大笑）！