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映画『糸』


2020年8月公開の壮大な愛の物語・映画『糸』の動画を、無料でフル視聴する方法について分かりやすく解説していきます♪

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*映画『糸』作品情報*

公開日 2020年8月21日
上映時間 130分
原案 中島みゆき「糸」
平野隆
脚本 林民夫
監督 瀬々敬久
キャスト 高橋 漣役:菅田将暉
園田 葵役:小松菜奈
桐野 香役:榮倉奈々
水島大介役:斎藤工
高木玲子役:山本美月
山田利子役:二階堂ふみ
村田節子役:倍賞美津子
竹原直樹役:成田凌 など
外部リンク 公式サイト|Wikipedia
TwitterInstagram

 

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映画『糸』動画内容の詳細

映画『糸』Ⓒ2020 映画『糸』製作委員会

映画『糸』あらすじ

平成元年生まれの高橋漣と園田葵。北海道で育った二人は13歳の時に出会い、初めての恋をする。そんなある日、葵が突然姿を消した。養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出したのだった。真相を知った漣は、必死の思いで葵を探し出し、駆け落ちを決行する。しかし幼い二人の逃避行は行く当てもなく、すぐに警察に保護されてしまう。その後、葵は、母親に連れられて北海道から移ることになった

 

漣は葵を見送ることすらできないまま、二人は遠く引き離された…。それから8年後。

 

地元のチーズ工房で働いていた漣は、友人の結婚式に訪れた東京で、葵との再会を果たす。北海道で生きていくことを決意した漣と、世界中を飛び回って自分を試したい葵。もうすでに二人は、それぞれ別の人生を歩み始めていたのだった。

 

そして10年後、平成最後の年となる2019年。運命は、もう一度だけ、二人をめぐり逢わせようとしていた…

出典)公式サイト

映画『糸』ネタバレ感想

映画『糸』は2020年8月21日に公開された映画であり、多くのアーティストにカバーされ続ける名曲「糸」をモチーフにしたラブストーリーです。主演は今最も勢いのある二人で、『溺れるナイフ』でも良きタッグを見せた菅田将暉さんと小松菜奈さん。

平成元年生まれの男女を主人公に捉え、二人の18年間に渡る運命的な愛の軌跡を映し出している本作は、数々のアーティストによって歌われてきた中島みゆきの大名曲「糸」の重み、深みをも感じられます。

物語は、まだ子供だった主人公の二人が出会う夏から始まります。


舞台は日本の北の大地。北海道、美瑛。平成13年の夏。夏の北海道は湿度が低く、ラベンダーが綺麗で雄大な大地の自然が観光客に人気であった。

ある日、主人公の高橋漣は今晩の花火大会に行こうと、友達の直樹と自転車で目的地に向かっていた。ふと目を離した瞬間、何かに躓き漣が乗っていた自転車が吹っ飛び、漣は派手に土手から転げ落ちてしまう。

そこへ見慣れない女子の姿が。「大丈夫?」と声をかけられる漣。一瞬時が止まったかのようだった。急に胸が高鳴り、息が出来なくなった。葵は絆創膏を差し出すも、漣は葵が絆創膏を差し伸べた腕の包帯が気になり、「大丈夫?」と逆に聞き返すのだった。

葵の可憐でどこか儚い姿に一目ぼれをしてしまった漣。学校は違っていたが、葵も同じ美瑛に住んでいる同級生のようで、一緒に帰るようになる。やがて勇気を振り絞って誘い、出場しているサッカーの試合を見に来てもらうほどの関係になる。

お互いが花火大会での出会いに何かを感じていた。惹かれ合っていたのだ。

「葵ちゃんのことが好きだ」と告白をし、葵もそれを受け入れた。そして、翌日に美瑛の丘で待ち合わせの約束をする予定だった。が、その日、約束の時間を過ぎても姿を見せず、その日を境にして彼女は消えてしまったのだった・・・。

葵の家庭環境は複雑で、荒れ切っていた。シングルマザーの母親と暮らしていた葵、けれどいつの間にか恋人を連れ込むようになった母親。次々に新しい男を連れ込んでは、葵はそんな男たちから暴力を振るわれていたのだ。おまけに母親は恋人の味方であり、暴力も見て見ぬふり。家庭内は平穏な暮らしとは程遠いものだった。

約束の日に来てくれなかった葵に、漣はどうしても腑に落ちず、葵の事を心配していた。そんな漣の事を見かねて葵の親友の弓が、葵の家庭事情を教えてくれたのだった。

いてもたってもいられなくなった漣は、探し続けていた葵の所在地にたどり着き、葵の手をとり走り出す。「彼女は僕が守る」と言い、美瑛のロッジに立て籠もろうとする。

しかし幼い二人に現実はとてつもなく大きな壁であり、越えることはできなかった。二人の逃避行はわずか一晩で終わりを告げ、翌朝に警察に見つけられ、引き離される二人。その後間もなくして葵は東京へと旅立ってしまうのだった。

二人の心にわだかまりが残る中、8年の月日が経っていた。漣は高校卒業後地元のチーズ工房で働いていた。葵の事を忘れた事はなかったが、もう一生会えないと思っていた。しかし二人の運命の歯車がまた動き始める。

漣の元に、中学からの友達・竹原から久しぶりの連絡が入る。どうやら結婚するらしい。竹原の結婚式のため、東京へとやってきた漣は、胸騒ぎを覚える。

竹原の結婚相手は葵の友達の弓。ひょっとしたら。そんな気持ちがなかったわけではない。漣の胸はあの日の時のように騒がしかった。パーティーに姿を見せた葵は、美しい女性へと成長しており、その時の懐かしい記憶が戻ってきて・・・?


本作は大物歌手・中島みゆきさんが、知人の結婚を祝して作った楽曲だそうで、1998年にリリースされました。人生の大きな節目になる「結婚式」などで大いに用いられる曲として注目を集め、Mr.Childrenや森山直太朗、JUJU、福山雅治などの、多くの名の知れたアーティストがカバーしている曲として有名です。

人生を「糸」にたとえ、出逢いの糸が織りなす愛の奇跡を平成史とともに描く壮大な感動超名曲として、幅広い世代にとても人気があります。名曲をモチーフに名作品ともなった本作は、是非大切な人と見てほしい作品です。

中でも視聴者が印象に残ったシーンや名セリフについて、少しだけ紹介したいと思います。

泣きながらごはんを食べるシーン

本作は、二人の甘酸っぱい青春作品でもあるのですが、二人の前に立ちはだかる困難の数々は切なくて、儚くて、耐え切れないシーンが沢山あります。

しかし人生捨てたものではない。生きてさえいれば!と思わずにはいられない作品で、中島みゆきさんの「ファイト」の楽曲かのような応援作品に仕上がっています。

数々の泣けるシーンが沢山ありますが、その中でも特に視聴者から印象深かったという声が多かったのは、泣きながらご飯をむさぼり食べるシーンです。

葵がカツ丼食べるシーンと、故郷の子供食堂で食べるシーンが凄く印象的でした。特に「糸」の曲が流れながら泣いているのに、ご飯に手を伸ばしてる姿が、どこかエネルギーを感じて”頑張ろう”と思わせてくれます。

「泣きながらご飯を食べる人は生きていける」という名言もある中で、どこかで人はみんな頑張っているという思いが巡ってきて泣けました。

Twitterには沢山の感想が寄せられていました♪

・た〜ての糸はあなた〜、よ〜この糸は私〜 という訳で借りて来ました、「糸」 めっちゃ見たかったからね。ラスト1個だったから、すぐ借りてやったぜ。かなり感動した〜 映画と歌がかなりマッチしてる 巡りあって織りなす物語、まさに糸の歌詞だな。菅田将暉、カッコイイわ〜

 

・映画館で味わった感動と興奮が再びじわじわきてる。私の中で再認識。ハッピーエンドが好きで 短髪の菅田くんが好き

 

・惹かれあう二人が…何度もすれ違う物語。でもお互いの想いだけは繋がっている… 「私ね守られる人じゃなくて守る人になりたい。握った手を絶対に離さない人に!」このセリフ好き。食べながら泣くシーン…一緒に泣いた。エンドロールで全部が晴れた! など

映画『糸』のキャスト

高橋 漣役:菅田将暉


 高橋 漣 
本作の主人公。北海道の上富良野生まれの北海道育ちで、地元を愛している。サッカー選手を目指していた過去がある。

高校卒業後、美瑛町のチーズ工房で働いている青年。13歳の時に葵と運命的な出会いをし、初恋を経験するが、葵とは遠く引き離されてしまう。葵とすれ違いながら、香と結婚し子どもをもうけるも・・・?

菅田将暉さんが演じた高橋 漣に関する声がTwitterに沢山挙がっていました。

・それにしても 菅田将暉は良いわ~ 演技も素晴らしいのに歌まで上手くて (なんかちょっとズルいぞ)

・今日は菅田将暉サンと小松菜奈サンの『糸』のDVD 見ながらビール いやぁ、恋ってイイね

・菅田将暉は、普通の青年や父親を演じても、心情の移り変わりを演技だけで見せてくれるから、さすが菅田将暉。 など

《菅田将暉》
1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2008年のジュノンスーパーボーイコンテストをきっかけに芸能界入り。その翌年には『仮面ライダーW』の主演を務め俳優として注目され始める。俳優のみならず数々の映画やドラマ、CMなどに抜擢、また歌唱力の高さも定評の大人気若手俳優です。

園田 葵役:小松菜奈


 園田 葵 
北海道の美瑛町で育った少女。本作のヒロイン。

13歳の時に漣と出会い、運命的な出会いでお互いに惹かれ合うが、家庭の事情で北海道を後にし東京へ。母は離婚しており、母の新しい男や義父から暴力・虐待を受け、常に孤独を感じている少女。

親に頼らず自分の力だけで生きていこうと、一人東京でキャバクラ嬢をやりながら進学するという芯の強い女性。

小松菜奈さんが演じた園田 葵に関する声が挙がっていました。

・小松菜奈さんの演技がたまらない 登場人物それぞれが愛おしい物語

・小松菜奈も熱演だし、「ここで始まりここで終わる」も良かったし

・小松菜奈さんの最高な演技を堪能でき、泣きました。北海道・東京・沖縄・シンガポールを舞台に、めぐり逢い、別れ、裏切りをテーマに。不器用な男と必死に生きる女の恋愛を描写。 前半粗く感じるも、中盤以降ベテランキャスト陣が良く、ラストも良かったです♪ など

《小松菜奈》
1996年2月16日生まれ。2008年小学生向けのファッション雑誌のモデルで芸能活動を始めました。その後『渇き。』という映画で圧倒的演技で一気に注目されました。菅田将暉さんとは、2016年に『溺れるナイフ』で共演しています。

桐野 香役:榮倉奈々


 桐野 香 
主人公の漣が働くチーズ工房の先輩。中学時代から長く付き合った”じゃがいも農園の男”に裏切られた過去がある。

後に漣に興味を持ち恋に落ち、結婚する事になるが・・・?

榮倉奈々さんが演じた桐野 香に関する声が挙がっていました。

・榮倉奈々の演技力にやられました

・菅田将暉や小松菜奈より榮倉奈々の演技が最高やった。思った以上に泣ける映画で野球に例えたら2回表、5回表、7回裏、9回裏に泣く感じ!泣きすぎ。

・榮倉奈々さんが物語の設定上の為 1ヶ月で7㎏も減量された様ですがそれ以上に演技の迫力凄かったです 脚本家の方が 懸命に毎日を生きていく人々で どんなに困難が訪れようと不器用で誠実な人物を描きたかったと 色んな人々の糸や縁が紡がれる事によって、人生は織り成す布になるのだなぁと納得です など

《榮倉奈々》
1988年2月12日生まれ、鹿児島県出身。2002年にファッション雑誌の専属モデルとして芸能界入りを果たした後、演技派女優として注目を集めます。『余命1ヶ月の花嫁』や『娚の一生』『Nのために』などで存在感を残しています。

水島大介役:斎藤 工

 水島大介 
ヒロインの葵と恋愛関係になるファンドマネージャーであり社長をしているやり手の人物。

葵とはキャバクラで出会い、葵に境遇を知りつつ、援助する。

斎藤 工さんが演じた水島大介に関する声が挙がっていました。

・斎藤工はかっこいい 。気付けば『糸』を口ずさんでる

・脇が凄く豪華!主演二人以外知らずに観たけど斎藤工さん100点!私監督としての齊藤さんが好きですが、初めて演技でめちゃめちゃ恰好良いと思った(役柄がよかったのも有)

・斎藤工がいつも通りセクシーなのに儚い。久々に映画館で見たけど、サブスクアプリじゃなく早送りせず映画見たの久しぶり など

《斎藤 工》
1981年8月22日生まれ。1996年に芸能事務所に所属後、モデルとして活動を始めましたが、意外にも下積み生活は長かったようで、2014年の『昼顔 平日午後3時の恋人たち』での色気のある演技が話題となり、一躍大ブレイクを果たしました。

高木玲子役:山本美月


 高木玲子 
葵の同僚であり良き理解者。親友。葵と同じキャバクラに勤めていた。

ネイルアーティストとして活動するが、トラブルにより解雇された過去がある。やがてシンガポールで一緒に事業を始めるのだが・・・?

山本美月さんが演じた高木玲子に関する声が挙がっていました。

・意外なところではお嬢様役のイメージが強い山本美月のキャバ嬢演技が上手かった。あと二ノ宮隆太郎監督がカメオ出演していた。少年少女時代の子役も非常に良かった

・山本美月ちゃんの声が好きなのにも気付いた など

《山本美月》
1991年7月18日生まれ、福岡県出身。2009年に行われたモデルコンテストでグランプリを受賞したことがきっかけで、モデルデビューを果たし、芸能界入りしました。女優として活躍している一人で、2020年には俳優の瀬戸康史さんとの結婚を発表した事でも話題を集めています。

山田利子役:二階堂ふみ

 山田利子 
竹原直樹の二番目の妻。

東日本大震災で被災しており、トラウマを抱えている。

二階堂ふみさんが演じた山田利子に関する声が挙がっていました。

・特に出演シーンは短かったですが、二階堂ふみが演じる【りこ】が東日本大震災を体験した後の、あの悲しい笑顔に思わず…涙。 この手の泣かせる映画は、合う、合わないあると思いますが良作なので、是非。

・個人的に1番グッときたのは3人で飲む場面。 4人で飲んだ時との変化がとても辛い上に、そこで歌う曲が自分には糸の何倍も響いて大号泣してしまった。 あの場面、少ない台詞と数分の出番で利子が過ごした数年を完璧に表現した二階堂ふみさんの演技は、友情出演で良いのかなと思うほど圧倒された

・二階堂ふみさんの年月の経過による性格変化の演技は、女優としての凄さをまざまざと感じたのですが、菅田将暉さんの年月の経過による性格変化がかなりよかった。演技が上手いのはもちろんなのですが、子どもの頃の屈託の無い笑顔から大人になって心に穴が空いてしまったような表情。あぁよかった…泣 など

《二階堂ふみ》
1994年9月21日生まれ。沖縄県出身。2006年に地元・沖縄のフリーペーパーに写真が掲載されたことがきっかけで、芸能界入りを果たした後は、『ヒミズ』で一気に注目され、ベネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞しました。

映画『糸』の主題歌

*主題歌:中島みゆき「糸」



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