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ドラマ・連続殺人鬼カエル男

”このミステリーがすごい!”通称“このミス”の大賞から生まれたドラマシリーズの”第4弾”ドラマ『連続殺人鬼カエル男』

刑法39条の是非を問う異色の社会派ミステリーであり、「どんでん返しの帝王」と呼ばれる中山七里の同名推理小説を原作とした作品。

その「地上波の限界を攻めた残忍な表現への挑戦」や「まるで映画のような映像美」から、原作ファンをもうならすほどの、非常に質の高いドラマとなっています。

今回、ドラマ『連続殺人鬼カエル男』を全話無料で視聴する方法を調べてみたところ、《U-NEXT》だけしかないことが判明しました!

 

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ドラマ『連続殺人鬼カエル男』動画内容の詳細

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』のあらすじ

荒れ果てたマンションの高層階で軒に吊るされた女性の死体が見つかった。死体が包まれていたシートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた犯行声明文らしきものが貼り付けてあったことから、猟奇的な事件として大々的に報道するマスコミ関係者たち。

刑事の古手川と渡瀬は犯人を追うが、何の手がかりも掴めないままに同一犯による第2の殺人事件が起きてしまう。

今度は廃車工場の車のトランクから潰れた死体が見つかったのだ。現場から同様のメモが見つかったことで犯人は「カエル男」と呼ばれ、街の住人達を恐怖と混乱の渦に陥れていくのだった。

果たして古手川と渡瀬は「カエル男」の正体を暴き逮捕することができるのか!?

 ドラマ『連続殺人鬼カエル』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』キャスト・スタッフ

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』キャスト

古手川和也:工藤阿須加
渡瀬:鶴見辰吾
有働さゆり:野波麻帆
当真勝雄:前田航基
尾上善二:水澤紳吾
北村智充:永岡佑
宮内健:希志真ロイ
東江結月:堺小春
光崎藤次郎:吉澤健
御前崎宗孝:嶋田久作
有働真人:黒川想矢

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』スタッフ

原作:中山七里『連続殺人鬼カエル男』

監督:熊澤尚人
脚本:まなべゆきこ
撮影:戸田義久
編集:増田嵩之
音楽:安川午朗

主題歌:Qyoto『遥か先のX-DAY』
挿入歌:Qyoto『淡すぎる期待と苦すぎる誓い』

制作著作:U-NEXT、カンテレ

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』相関図

ドラマ「連続殺人鬼カエル男」相関図

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』1話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』1話あらすじ

ドラマ連続殺人鬼カエル男1話gooニュースより

荒れ果てたマンションの高層階で、カーキ色のシートに包まれ軒に吊り上げられた女性の死体が発見された。死体が包まれていたシートの内側には「きょう、かえるをつかまえたよ。みのむしにしてみよう」と書かれた犯行声明文らしきものが貼り付けてあった。

この事件は猟奇的な犯行として大々的に報道され、埼玉県警の新人刑事・古手川和也(工藤阿須加)とベテラン刑事の渡瀬(鶴見辰吾)は事件の捜査を担当することに。犯罪精神医学の権威・御前崎宗孝(嶋田久作)は、この事件の幼児性を指摘し、連続殺人につながる可能性をほのめかす。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』1話ネタバレ感想

原作でかなりのファンがついた本作。いまある社会派サイコサスペンスの頂点とも言っても過言ではないかもしれません!

まずタイトルの『連続殺人鬼 カエル男』という響きで、B級映画のような印象を受けました(^^ゞたぶん、似たような作品を思い浮かべる方もいるかと思いますが・・・。(笑)私は小栗旬さん主演映画「ミュージアム」を思い浮かべました (´・ノω・`)コッソリ。最初の時点ではタイトルは「連続殺人鬼 カエル男」ではなく「災厄の季節」というタイトルだったそうです。

本作はなかなか深いところまで突っ込む、今でいうと“攻めた”心理のサイコミステリーかなと思います。いやはやかなりの本格派で驚きました!

場面は高層階マンションの13階にて女性の全裸死体が見つかるところから始まります。

『きょう、かえるをつかまえたよ。』のという一文から始まる犯行声明。

口にフックをかけられて、13階から吊るされる猟奇的殺人事件の被害者。‥‥もうこの時点でサイコ感が漂ってきますね(;´・ω・)この猟奇的な殺人とその背景に何があるのか?誰がこんな事を?正体は一体・・・?

原作では残虐なシーンが沢山あるので、どのように表現するのかとても気になるのと同時に、そういうシーンが苦手な方は少し様子を見ながら見た方が賢明かもしれません。。。

テンポよくストーリーが進んでいく様子が、早くも1話で感じられましたので、ハラハラドキドキ、スリリングな展開に「次は、次は??」と早くも次回が気になります!

そして何より古手川と渡瀬のバディがなかなか良いです!工藤阿須加のすぐに熱してしまう古手川と、鶴見辰吾が演じる、冷静だけど人情はあり懐の広そうなベテラン刑事の渡瀬。今後の二人のコンビネーションがすごく楽しみです。

(突然元NHKアナウンサーの「麿さま」こと登坂純一さんがキャスターとして登場した時は、普通に(n*´ω`*n)キャー♪ってなりましたが)

やはり連続殺人鬼カエル男の正体は、原作の小説だと文面でビジュアルが自分の想像力を超えられないので、今回のドラマにおいて誰が犯人にキャスティングされるかすごく気になります!

SNSでは早くも原作ファンや、工藤阿須加さんや俳優陣のファンの方が放送を待ちきれない様子を投稿しています☆

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』2話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』2話あらすじ

ドラマ・連続殺人鬼カエル男2話

『連続殺人鬼カエル男』公式Twitterより

捜査に進展がないまま第2の殺人事件が起きてしまう。今度は廃車工場の車のトランクから潰れた死体が見つかったのだ。犯行の手口は前回と同じで、稚拙な文字で書かれた紙も発見された。事件を報道したマスコミが犯人を「カエル男」と呼んだことから、世間から注目を集める連続殺人鬼として人々を恐怖と混乱の渦に陥れていく。

そんな中、古手川(工藤阿須加)は、過去の残忍な事件を起こした危険前歴者の一人・当真勝雄(前田航基)を調べるため、彼のカウンセラーである有働さゆり(野波麻帆)のもとを訪れる。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』2話内容ネタバレ詳細

第二の殺人(遺体損壊)が行われた、とある廃車工場に到着した古手川と渡瀬。そこにはマスコミが多数かけつけていた。トランクの中には潰れた死体、飛び散った血しぶきの跡に絶句する古手川。

被害者の持ち物から、被害者は「72歳の男性」であることが判明。そして工場のプレス機の壁に貼ってあったのはまたしても「かえるをつかまえた」とする犯行声明。そこには「ぺちゃんこにしてみよう」「かえるはぜんぶぼくのおもちゃだ」などと書かれていた。

遺体の状況から、被害者の男性は別の場所で殺害されて廃車予定のトランクに詰め込まれ、プレス機にてつぶされたと考えられた。第一の殺人と殺害方法が似ていることから、同一犯人の可能性が高いことが分かった。

そのマスコミの中に一人、渡瀬の知り合いがいた。彼は「ネズミ」と呼ばれ、渡瀬や古手川から情報を引き出そうとかぎまわっていた。ネズミの口から出た「やっぱ連続殺人事件になりましたかぁ」という言葉に違和感を覚え、理由を聞きただした渡瀬たちはそこで「犯罪精神医学の権威・御前崎教授」が前日に発言した、

「幼児(性のある犯人)は、飽きるか叱られるかしない限り、気に入った”遊び(殺人)”を決してやめることをしない」

という、まるで今後も事件が続くとも受け取れる予言にネットで大騒ぎになっていることを知る。実はこの御前崎教授は、ただの教授ではなく、元・刑務所の医官犯罪心理学の実戦派だった人物であった。

しかし3年前のある事件をきっかけに、マスコミの前から姿を消した人物でもあった。その事件とは、”配管工に扮した17歳の少年”に”実の一人娘”を殺されたのち性的暴行され、また1歳になったばかりの”孫”をも殴り殺されたという、凄惨で筆舌に尽くしがたい事件であった。

犯人の少年は精神鑑定の結果、事件当時「精神疾患による心神喪失状態であった」と認定され、刑法39条が適用、つい最近最高裁で無罪が確定され、現在は措置入院となっていた。

御前崎教授に会いに行った古手川と渡瀬。彼らに真摯に対応し、問題となってしまった自分の発言を反省している御前崎教授に、古手川は改めて”今回の事件の犯人像”について見解を聞く。

「やはり犯人は”精神異常者”なのか」と問う古手川に、御前崎教授は「異常者」と「正常だとされる者」の間に線を引くことがいかに難しいかを説いた。

だが、だからといって39条が機能しない事態になってはならないともいう。きちんと「精神疾患」を理解してこそ、患者(精神疾患の罹患者)を守ることができるのだと。

穏やかに「自分の娘と孫を殺した犯人(心神喪失状態)」をも守るような発言をする御前崎教授に対し、すっかり感銘を受けた古手川は「彼は人格者だ」とほめたたえた。

署に戻った二人は「第二の殺人事件の被害者」の遺体から「大切な腕時計」がなくなっていることを知る。第一の殺人事件の被害者からもピアス片方がなくなっていることから、渡瀬は「記念品として犯人が持ち去ったため」だと推理した。

マスコミのネズミは新聞に大々的に連続殺人犯のカエル男”の特集を組み、今回の事件は一般に広く周知されてしまったが、こういう事件の場合はすぐに2~3件でるはずの「犯人を名乗る模倣犯」が一人もでていないことに渡瀬は違和感を感じた。

第二の事件の被害者について夜遅くまで調べる古手川。なかなか成果を掴めない古手川に「なぜ出世したいのか」と問う渡瀬。古手川は「組織にいる以上、出世しないと何もできない。正義だって貫けない」と返す。

手のひらの傷を触りながら答える古手川に「お前の正義ってなんだ?」と強い視線を一瞬向ける渡瀬、しかし「忘れろ」と笑ってごまかしその場を去った。

次の日、古手川が第一の被害者のポイントカード情報を吸いあげ、被害者の行動を把握していると、同僚から「(捜査のためとはいえ)個人情報もなにもあったもんじゃない」と話を向けられた。他人の生活をのぞき見する罪悪感なんて持っていてはやってられないと反論する古手川の頭に、ふと過去の事件が頭に蘇る。それは、殴られた跡の生々しい少年から、刃物を向けられ手のひらを傷つけられた、過去の”少年だった自分の姿”であった。

渡瀬から別室に集められた古手川含めた捜査員たちは、しっかりと封をされた分厚い茶封筒をそれぞれ受け取った。それぞれその中には【該当市に在住し、過去性犯罪もしくは殺傷事件を起こした危険人物の資料】が入っていた。

古手川に割り当てられた捜査対象者は【幼女誘拐わいせつ殺人にて検挙された刑法39条該当者】であった。意思の疎通が難しいことから、対象者のカウンセラーに会いに行くことに。

カウンセラーはピアノなどを使って音楽療法を施す若くて美しい女性であった。思わず目を奪われる古手川は、優しくそして妖艶に微笑む女性に自らの城の地下(ピアノ教室)へと導かれていく。そこには、床に座り込み異様な状態で世界を閉ざしているかに見える捜査対象者がいた。。。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』2話感想レビュー

刑法第39条『刑事責任能力のない人は処罰の対象外とする、または、処罰を軽減する』

この刑法の是非を問う、とても重いドラマ。

いままでテレビで悲しい事件の報道を聞いては「責任能力が無いって何?被害者にとっては、相手に責任能力があろうがなかろうが、とてもとても非情なことをされたという事実に変わりはないのに」と憤慨していた私。

けれど同時に「(病気や先天的に)責任能力を持つことができない人も優しく日々を過ごして行ける世界ってどこかにないのか」とも思う。

じゃあ”正常者と分類される人たち”と”異常者と分類される人たち”を完全分離させて生活圏を構築すればいいのかといわれたら、それは人道的に間違っているし、そもそも「正常と異常をどこで分けるのか?正常と一見言われる人であっても、異常性は誰しも持っているんじゃないか」と、判断基準すらわからなくなってくる。

このドラマ『連続殺人鬼カエル男』の着地点はどこなんだろう。1話を視聴した時からずっと気になっている結末

おそらく「どんでん返しの帝王」と呼ばれる中山七里が生み出した社会派ミステリーなので、ただ39条に対して考察するだけではもちろん終わらないと思うし、もっとすごい展開が待っていると思うけれど、それでもなにかしら、少なくとも私にとって「慧眼に感服する」ような結末を用意してくれているんじゃないかと期待してしまう。

にしても、まだ2話までしか視聴していませんが、本当に映像が綺麗映画かと思うくらい細部まで美しい。そして残忍な表現から逃げてないなぁという印象。いい意味で「地上波を意識してない」作品だと思います。(ほとんどの地域が地上波受信できず、動画配信で視聴することになる作品)地上波ドラマは、いい意味でも悪い意味でもどこか華やかで造られた感じが匂ってしまうので。

たぶん今期のドラマで一番”深い”ドラマだと思う。今後が楽しみです。

 

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ドラマ『連続殺人鬼カエル男』3話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』3話あらすじ

ドラマ「連続殺人鬼カエル男」3話

『連続殺人鬼カエル男』Twitterより

過去に残忍な事件を起こした青年・当真勝雄(前田航基)は、カウンセラーの有働さゆり(野波麻帆)の音楽療法によって人懐こい青年に成長していた。古手川(工藤阿須加)は勝雄を「カエル男」ではないことを信じ始めるも、渡瀬(鶴見辰吾)はまだ疑いの目を勝雄に向けるのだった。

ある日、勝雄の行動を監視していた古手川は、さゆりの息子・真人(黒川想矢)が同級生達からいじめられている現場を偶然目にしてしまう。それによって自分の過去に起きたことを思い出し、古手川は動揺するが…。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』3話内容ネタバレ詳細

朝、晴れやかで何やら嬉しそうな表情をして出勤してくる古手川。どうしたのかと問う渡瀬に「捜査対象者・当真勝雄音楽カウンセラー・有働さゆりに会った」こと、「当真勝雄の音楽療法を見学したこと」を報告する。

いわゆる「想像しやすい犯人像」に近かった当真勝雄が、有働さゆりのピアノを使った音楽療法で、どんどん生き生きと笑顔になっていく様を見て感動したことを、興奮気味に話す古手川。「ピアノで精神疾患を治療できる有働さゆりは天才だ!」とすっかり心酔した様子の古手川は、「精神疾患完治として退院し世間に戻された当真に、再犯の可能性は少ないのでは?」と渡瀬に詰め寄る。

渡瀬はそんな古手川に一冊の本を手渡す。それは犯罪精神医学の権威・御前崎宗孝教授が書いた医学論文書で、教授はそこで《精神疾患は完治するのが難しい。最もうまくいったケースでも、それは完治ではなく寛解であり、良い状態を長続きさせているにすぎない》と論じているのだ。

だからといってそれが直接再犯につながるかは別問題だが、今取り立てて理由もなく当真を捜査対象から外すことはできない、ときつく古手川を諭す渡瀬。

個人歯科医院で働く当真を監視する古手川に、歯科医院の職員は「だから警察は嫌いだ。更生したといっても、なにかあったらすぐに疑う」と当真の肩を持つセリフを投げつける。

帰宅するまで当真を監視した古手川が警察に戻ろうとすると、近くで子供の「やめて!」という助けを求める声が聞こえた。古手川が駆けつけると、そこには複数の少年に殴られいじめられている少年がいた。瞬時に激高する古手川。いじめられていた子供の腹部には複数の打撲の跡があり、古手川はいじめていた子供の胸倉をつかんで「俺は警察だ!少年院にぶち込んでやる!」と大声で威嚇する。

突然なに子供脅してんのよ!とその場に女性の声が響いた。ハッと我に返る古手川、子供は古手川の激高に怯えて尿を漏らしていたのだ。振り返るとそこに、当真のカウンセラー・有働さゆりが立っていた。逃げ出すいじめた子供たち、「大人げない、親に訴えられたらどうするの?」と強い口調で詰め寄るさゆり。

震える手の傷をみつめて自らを落ち着け、その場に取り残された、いじめられていた少年に「今度からは相手に一発ストレートかましてやれ」と、古手川は一転して優しく声をかけた。その少年は笑顔を取り戻した。その少年の肩を抱くさゆり。実はそのいじめられていた少年は、さゆりの息子・真人だったのだ。

さゆりの家に招かれる古手川、彼は仲睦まじいさゆり親子の様子を見守っていた。真人が席を外すと、さゆりは「息子がいじめられていることには気づいていた」と打ち明ける。「なのにどうして放っておいたのか」ときつく問う古手川に対し、さゆりは「息子を信じたい。自分で解決できる子になるために見守っているのだ」と切実な顔をして答えた。

そんなさゆりに対し、古手川は「いじめは、大人が考えているほど生易しいものではない」と苦々しい口調で吐き出す。また手のひらの傷を触る古手川に気付いたさゆりは、古手川の手のひらを優しく包み込み「さっきのあなたは普通じゃなかった、この傷と関係があるのでは」と優しく問いただす。

その瞬間、古手川の頭の中に、過去の自分の過ちがフラッシュバックした。それは、古手川のことを「親友だ」と言ってくれていた、いじめの被害者であった友人が、結果的に自分のせいで自殺をしてしまったというとても苦い過去だった。

古手川は「いじめを傍観していただけでなく、いじめに加担して、友達を死に追いやった」ことを悔やみ、いじめを強く憎むようになったのだった。その後空手を習得し、学校内外を問わずいじめをする人間に制裁を加えるようになったが、それは贖罪なんかではなく、自殺に追いやった友人の顔をかき消すためだったのだと、さゆりに泣きながら告白した。

さゆりは震える古手川の手を取り、「あなたにも音楽療法がひつようね」と優しく地下の音楽室へと誘導する。躊躇する古手川をピアノのそばに座らせて、さゆりはピアノに指をすべらせた。それは《ベートーベン・ピアノソナタ第8番「悲愴」》であった。

さゆりのピアノに心を奪われた様子の古手川を見て「女でもできたか?」とからかう渡瀬。動揺するも、当たらずとも遠からずの様子の古手川。

再び歯科医院で当真を監視していると、真人に声をかけられる。真人は古手川に言われた通りにいじめっ子に反撃できたと嬉しそうに報告した。「ぼくとともだちになってほしい」と真人に言われた古手川が、嬉しそうに真人を見送ろうとすると、真人は振り返って古手川に学校で作ったという風車をプレゼントした。「だってぼくたちともだちでしょ?」と笑って言う真人。

突然画面に、ノートにえんぴつでしたためられた”カエル男”の次の犯行声明と思しき文面が現れる。そこには「かいぼう」に興味をしめす、不快で異質な悪意が詰まっていた‥‥

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』3話感想レビュー

今回の3話は、事件が動くというよりは、古手川を掘り下げるエピソード回。古手川が今の「少し熱意がありすぎる刑事」になった原点を振り返る回。悔恨に涙する古手川の傍らにはカウンセラーであり、美人な母親・さゆり。

古手川の「カウンセラーへの心酔っぷり」や「少し笑顔をみせた当真の姿を見ただけで突然の性善説にのみこまれる様子」から、古手川の精神の一部の未熟さを強く感じました。

冷静かつ的確に物事が俯瞰できる渡瀬と対照的ということももちろんあるけれど、それにしても古手川のある意味「幼さ」は、善にも悪にも簡単に飲み込まれそうな、そんな危うさが漂っていて。。。。

そして、そんな古手川の心の隙に妖艶に忍び込むさゆり。地下室という特殊で閉鎖された空間での《ベートーベン・ピアノソナタ第8番「悲愴」》は、古手川の心を癒したのか、それとも。。。。

私は女なので、どうしても同性に対してよくも悪くも判断がキツイ自覚はあります。が、にしてもさゆりの妖艶さはいっそまがまがしい。息子を想う母親という顔ですら、匂い立つ艶やかさがちょっと恐ろしい

そして簡単に取り込まれる古手川。渡瀬は古手川の「さゆりへの傾倒」にいつ気付くのか。警察とはいえ、1人の人間。古手川の弱さが今後、カエル男との対峙でどのように影響してくるのか、それも楽しみになった3話でした。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』4話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』4話あらすじ

ドラマ「連続殺人鬼カエル男」4話

『連続殺人鬼カエル男』Twitterより

第3の事件現場へ駆けつけた古手川(工藤阿須加)は、信じられない光景を目の当たりにする。バラバラにされた被害者は古手川の知っている人物だったのだ。

被害者の接点について何ひとつ手がかりが掴めないままだったが、渡瀬(鶴見辰吾)は密かに3人の間にある関連性を見つけていた。だが、記者会見の場で「ネズミ」の異名を持つ新聞記者・尾上善ニ(水澤紳吾)が、その関連性について騒ぎ立てたことから、市民達の不安をあおってしまう。

日に日に恐怖を募らせていく市民達。やがて市民らは犯人を捕まえられずにいる警察にまで怒りをぶつけるようになり…。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』4話内容ネタバレ詳細

ある公園へと続く並木道を、必死の形相で全力疾走する古手川。公園の周りにはマスコミがたむろしており、《KEEP OUT(立ち入り禁止)》のテープが張り巡らされていた。

マスコミをかき分け公園に飛び込んだ古手川の目に映ったものは、丁寧に折りたたまれた子供の服と、あちこちに散乱している子供の手など、無残に放置された”遺体のパーツ”たち

その「右手」の人差し指には、特徴的な絆創膏が巻かれている。それは昨日、笑顔で別れた有働真人が巻いていた絆創膏と同じものだった。

放り出された子供のスニーカーのかかとには「まさと」の文字。カエル男の第3の犠牲者が”有働さゆりの一人息子・真人”であることはもう、疑いようがなかった。

悲しみと絶望と怒りで震える古手川。遺体の写真を撮る鑑識に「やめろ!この子はもう十分苦しんだ‼」と錯乱して掴みかかるが、「お前の仕事は犯人逮捕だ‼」と渡瀬に強く諭される。

そこへ「まさと!」と女性の声が響いた。母親の有働さゆりが到着したのだ。古手川は慌ててさゆりの前に立ちはだかり「貴女は見ないほうがいい」とひきとめるが、さゆりは古手川を振り切って、真人の遺体を目にしてしまった。「まーくん‼」と泣き崩れるさゆり。抱きとめる古手川。

自宅へ戻るとマスコミが、我先にとさゆりにマイクとカメラを向けてきた。さゆりを守り自宅に入った古手川と女性警官。女性警官がお茶を入れ、台所の電気を消そうとすると、それまで茫然自失状態だったさゆりが突然「消さないで!」と過剰反応して大声を張り上げた。古手川は「有働さんは暗いところが苦手なのだ」と説明した。

署に戻ると申し出る古手川の手を強く握りしめ、「必ず!必ず犯人を捕まえて!」とすがるさゆり。「約束します。犯人は、俺が必ず」と古手川は想いを返した。

捜査会議で、事件前日の夜の真人の行動が明らかになった。真人は前日の夜、文房具を買うために夜9時にコンビニに向かい、そのまま1時間経っても戻ってこなかった。心配になった母親・さゆりがコンビニに行くと、真人がコンビニに行った形跡はなく、警察に通報。通報を受けた警官2名と近所を捜索したが見つからず、次の日の朝、公園にて無残に放置された遺体となって、近隣住民に発見されたとのこと。

遺体の直近で発見された足跡は25.5cm、大量に流通している市販靴による足跡であった。推察される犯人の身長は155~165cm体重80~90kgと、短躯(たんく)でやや太り気味の体形であることが分かった。

しかし未だ、第一、第二の殺人の被害者と、第三の被害者・真人の接点については何も判明していなかった。また、今回のケースでも真人のスニーカーのもう片方が見つかっていないことを、渡瀬は「(犯人にとっての)記念品」だと憤った。

真人の遺体が遺棄されていた公園を再び訪れた古手川と渡瀬。腕をさする古手川に理由を聞くと、腕をまくって「さゆりにすがり握りしめられた跡のアザ」を見せた。「すげー握力だな、ピアノやるからか?」と感嘆する渡瀬に「それだけ母親の想いが強いってことです!」と言い返す古手川。

公園の地面に残された”足跡”に引っ掛かっている渡瀬。曰く「いままでこれだけ何も手がかりを残してこなかった犯人が、なぜ今回足跡を残したのか」。その不自然さを吐露する渡瀬に「確かに違和感ありますね」と応える古手川の眼光は鋭かった

「お前ようやく刑事らしい顔つきになってきたな」と声をかける渡瀬に「俺はもう二度と悪事の”傍観者”にも”加害者”にもならない、自ら先頭に立って人の命を守る。そのために刑事になったことを思い出した」とこぶしを握り締めながら、古手川は言葉を絞り出した。

行き詰まる捜査に捜査員の疲労も隠せない。《飯浦市に住んでいる》ということしか接点が見つからない被害者たちの関係。なかばやけになって「無差別殺人に繋がりなんてあるのか」とぼやく古手川に、「犯人がたとえ異常者でも”周到に準備して”殺人に及んでる。そこに何らかの共通点は必ずある」と言う渡瀬。

被害者の遺留品事件の関係資料を床に綺麗に並べ、自らはテーブルの上に立って、その数々の証拠品を見下ろしながらビールを飲んでいる渡瀬。俯瞰して見ると、何か見えてくると言う渡瀬に、自分も習ってテーブルから証拠品を見下ろし、被害者の名前を口にする古手川。

・荒尾礼子(らおれいこ)
・指宿仙吉(ぶすきせんきち)
・有働真人(どうまさと)

まさかの《あいう(えお)》という名前の共通点に気付き驚愕する古手川に、すでに気付いていた渡瀬が「まだ公にするな。明日のマスコミ会見で嗅ぎつけられたら、それこそパニックでは済まなくなる」と口止めした。

しかし不安は的中。マスコミ会見中に、渡瀬の知り合いである《ネズミ》と呼ばれる記者が、質疑応答と見せかけて突如「分かった!これは”あいうえお殺人だ”」わざとらしく大声で発言。その問題発言による動揺はまたたく間に他社の記者たちに広がり、スクープだと記者たちは会見場を飛び出していった。

すぐに《ネズミ》を追い捕まえて「なぜわざわざ大声を出した!?」と詰め寄った古手川に、「やっぱり刑事さんも気付いていたんですね」とさっきとは一転して諦念の表情で答える《ネズミ》

「なぜ大声で情報が拡散するような真似をした!」とまだ詰問する古手川に近づき、首を垂れる《ネズミ》の肩をたたく渡瀬は「怖かったんだよな?尾上(おのうえ)」と優しく声をかけた。

そう、ネズミの名前は《おのうえ》。彼は、自らの番「お」が近いこと、そして飯浦市に在住しているという「被害者との共通点」に怯える、ただの普通の一市民でもあったのだ。

この一件によりマスコミ各社から発信された《飯浦市市民を狙った、50音順無差別殺人》という情報は、一般市民を恐慌状態に陥れた。市内から逃げ出すもの、声高に警察を非難するもの、不穏な空気は子供たちにも影響を及ぼし、捜査中の古手川たちの車のフロントガラスにはカエルが撒かれた。

真人の母親・さおりに話を聞きに行くと、さおりは地下の音楽教室で一心不乱にピアノを弾いており、なかなか古手川たちの訪問に気付かないほどだった。

「子供が死んだばかりなのに。でもピアノでも弾いていないと気がおかしくなりそうで」と説明するさおり。そんなさゆりを優しく、しかし鋭い目で見る渡瀬。実は今回のさおり宅訪問には、一つの目的があったのだ。それは、聞き込みで新たに出てきた証言【事件当夜、さゆりが当真勝雄と一緒に車に乗っているのを見かけた】を確かめるためのものだった。

真人を一緒に探してもらっていた」と答えるさおりに、「どうして当真なのか?彼は精神疾患だけでなく知的障害もありますよね?」と穏やかに聞き返す渡瀬。「勝雄くんは真人と仲が良かったので、彼なら真人の行く場所がわかるのではと思った」、そして「彼の症状はかなり改善されている」とカウンセラーとして答えるさおり。

そんなさおりに「でも完全に治ることはない、とあなたをカウンセラーとして推薦した御前崎教授も言っている」と返すと「知識がある人ほど、物事を断定的に決めつけたりはしない。先生はとても謙虚な方だから」と微笑みながらさおりは答えた。「御前崎教授は私の恩師だ」と笑顔で言うさおりに「恩師!?」と食いつく渡瀬。話の流れが見えずうろたえる古手川。

さおり宅を後にする渡瀬に古手川は「あれではまるで犯人扱いだ!」と詰め寄った。しかし渡瀬は逆に「おかしいと思わないか⁉綺麗に掃除されたピアノ部屋、彼女はかなり無理をしたローンを組んで家を手に入れ、真人は1000万のこども保険に入っていた。あらゆる可能性を模索するのは当然だ」と言い返す。

そんな渡瀬に対し「なら自分が有働さゆりと当真勝雄の潔白を証明して見せます!」と古手川は吐き捨てたが、渡瀬は「恩師か…」とさゆり宅を鋭い目で仰ぎ見た。

裏ネットでは最近精神疾患患者や引きこもり者の個人情報がさらされ、その影響か当真勝雄の働く歯科医院にも当真のかつての犯罪に関する投書があり、当真は仕事をすることもできない状況に追い込まれていた。

帰宅しようとする当真を見張っている古手川。すると当真がバランスを崩して階段から落ちた。思わず助けに走った古手川は、当真のふるぼけたスニーカーを見て、彼を靴屋に連れていき、新しいスニーカーを買い与えた。履いていた古ぼけたスニーカーのサイズは25.5cm。それは、犯人の足跡の条件を満たしていた。

また、そのほかの犯人の特徴「身長155~165cm体重80~90kg短躯(たんく)でやや太り気味の体形」も当真にことごとく一致することに、改めて気付いた古手川。思わず古手川は当真に「古いスニーカーを自分にくれないか、これで疑いを晴らしてやる」と言ってしまったのだった。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』4話感想レビュー

実は私、この4話を視聴する前に、我慢できずに原作を読んでしまいました。なんというかほんと、とんでもない原作

そのうえでのこの4話は、たぶん初見の方とは違った意味でキツかった。。。。そして、真人が犠牲になったことに対して、どうにも湧き上がる怒りと悲しみをどう処理したらいいか、しばらく途方にくれました。

間違いなく、この4話はドラマ『連続殺人鬼カエル男』にとっての重要なターニングポイントです。最後までドラマを視聴したうえで、もう一度この4話を観たとき、間違いなく初見では観えなかったものが観えると思う。

あと、今回印象的だったのが「古手川役の工藤阿須加の演技力の高さ」。私はいままで工藤阿須加が出演する作品をあまり観たことがなかったので(教場くらい)、今回の”泣きさけぶ古手川”の演技に衝撃を受けました。古手川の、若くて自分の感情に振り回されている、ちょっとアツすぎる刑事という役どころに、工藤阿須加はすごくハマってました。

対して「安定の超実力派・鶴見辰吾の渡瀬」は、観ていて安心できる、私にとっては”拠り所”のような存在。不安定な古手川と冷静な渡瀬。キャスティングがこのお二人でほんと良かった。

ちなみに今回検索して初めて知ったのが「当真勝雄役の前田航基」があの”実の兄弟お笑いコンビ・まえだまえだ”のお兄ちゃん‼これにはビックリ‼あの可愛かった子ども漫才師(?)が、こんな立派な青年に‼(役はちょっと…だけど)

(私のお気に入り)アナウンサー・麿こと「登坂淳一」氏もまさにアナウンサー役として登場、と、このドラマ『連続殺人鬼カエル男』はキャスティングも素晴らしいです。(最後の靴屋の特別ゲスト・佐藤二朗には思わず「えぇ!?」と声が出ましたが:笑)

ほんと、視聴してよかったドラマです。超オススメ。

 

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ドラマ『連続殺人鬼カエル男』5話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』5話あらすじ

ドラマ「連続殺人鬼カエル男」5話

『連続殺人鬼カエル男』Twitterより

古手川(工藤阿須加)は真人(黒川想矢)の通夜のために有働家を訪れ、うつろな表情のさゆり(野波麻帆)に温かい言葉をかけて慰めるが、そこには意外な人物が。

さらに、数日後、またしても「カエル男」による第4の殺人が起きてしまう。被害者の上下の歯の隙間に肉片が挟まっていたことから、襲われた際に犯人の指に噛み付いたと推測する古手川と渡瀬(鶴見辰吾)。だが、確実な証拠はひとつも掴めていない状況が続いていた。

そんな中、市民の混乱は激しさを増していき、不穏な空気が漂い始める。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』5話内容ネタバレ詳細

古手川が”当真から預かったスニーカー”を鑑識に回そうと警察署に戻ると、所内はパニックに陥っている市民であふれかえっていた。「身近にいる引きこもりをとりあえず留置場に入れてくれ」「私の苗字は”え”から始まるんだ!子供を守ってくれ!」など、市民は錯乱状態でひどいものだった。

鑑識にスニーカーを手渡す間もなく、渡瀬に黒ネクタイを手渡されて連れていかれた先は「第3の被害者・有働真人」の通夜が執り行われている、さゆりの自宅だった。

喪主であるさゆりが見当たらず、宅内を探す渡瀬。地下室へ続く階段を見下ろすと、地下から上がってきたのは、さゆりの恩師・御前崎教授と、彼に引き連れられたさゆりだった。

御前崎教授が「自分の元患者がさゆりの音楽療法にお世話になっている為、真人とも面識があった」ことを説明すると、古手川はそれに対して「元患者は当真のことか?」とうっかり口にしてしまう。渡瀬は古手川がその先の詳細を口にしない様、きつく目配せして黙らせた。

通夜がひと段落し、真人のランドセルを膝に抱きしめ肩を落とすさゆり。世話になったことに対して古手川に礼を言うさゆりに「自分こそ貴女に救われた」と応える。不思議がるさゆりに古手川は「(以前ピアノで聞かせてくれた)悲愴を聞いていると、心が自然に静かになる。激しい曲なのに不思議だ」と言う。

「気持ちわかる。私も音楽に救われたから」とさゆりは語りだした。「昔、すごいつらいことがあって、暗闇に閉じ込められて身動きが取れなくなった。自分ではどうにもできなくて、一生暗闇のままなのだと思った。けれどピアノが救ってくれた。だからピアノは私にとって母であり、友達であり、恋人なのだ」と。「別れた旦那も(さゆりは)ピアノに依存しすぎてると。。。でも、ピアノはわたしの全てなの」だと。

あまりの熱量でピアノを語るさゆりに、圧倒され飲み込まれる古手川。

場面は変わって、ある病院の一室に横たわる男性「衛藤(えとう)」。非常に横暴で、看護師も手を焼くほどの”わがまま”で”嫌な”患者だが、表向きは人権派の弁護士だという。衛藤は毎晩こっそりと車いすで病院の外に出て、煙草を吸うのが楽しみだった。

カエル男の次の標的は”え”から始まる人物だが、衛藤は「自分がこの病院に入院していることは、周りにもひた隠しにしている為、絶対に狙われない」と自信を持っていた。

その夜も衛藤は病院の裏口から車いすで外に出て、周りの人間への罵詈雑言を口にしながら、煙草の一服を楽しんでいた。しかし突然後ろから何者かに襲撃される。

後頭部を殴られ、首を絞められ、しかし衛藤は瀕死の状態でも反撃し、犯人の小指の一部の皮膚を噛み切った。絞殺された衛藤は車いすの上で焼かれ、炎はめらめらと燃え上がった。

次の日警察が現場に到着すると、やはりその近くには【カエル男による犯行声明】の手紙が置かれていた。第4の被害者・衛藤弁護士、彼は以前、御前崎教授の娘と孫を殺した未成年の犯人を「精神疾患による心神喪失状態だった」とし、無罪にした張本人だった。

監察医の元を訪ねた渡瀬と古手川に、監察医はある肉片を見せる。これはおそらく、犯人の皮膚ではないかというのだ。指先あたりを噛み切ったのではと推理する監察医と渡瀬。

周りの人間に徹底的に情報を漏らさなかったという衛藤の入院。どうやって犯人は衛藤の入院先が分かったのか。

衛藤の身辺を徹底的に洗おうと署に戻ると、署員たちは電話の対応にてんてこまいだった。ネットに「警察には、危険前歴がある精神疾患患者をリスト化した【MIリスト】がある」と情報が漏れてしまったのだ。

【MIリスト】を公開しろ!精神科病院を封鎖しろ!など、市民からの要求はますますエスカレート。警察本部のシステムに侵入し【MIリスト】を入手しようとするハッカーまで現れ、飯浦市長は市民に向けて「市民を守るパフォーマンス」に忙しく、要人警護で捜査の人員は削減され、ますます警察署内は殺伐としていった。

屋上で一人ベンチに横になる渡瀬、古手川が声をかけると「(こんな状況だからこそ)誤認逮捕だけは絶対に避けなくてはいけない」と言い聞かせた。

第4の被害者・衛藤の人物像は調べれば調べるほどひどいものだったが、入院先も非常に情報管理が厳しく、唯一入院先を知っていたのは妻だけ。どうやって衛藤殺害に至ったのか、わからない状態が続いていた。

古手川は渡瀬に「犯人が異常者で、50音順に殺害しているのであれば、動機など調べても意味はないのでは?」と疑問をぶつける。それに対し渡瀬は「犯人が”異常者”というのはマスコミが作り上げた幻想だ!50音順ということですら、まだ推測段階。確実な証拠はまだひとつもないことを忘れるな!」と語気を強くした。古手川は力強い瞳で「はい!」と応えた。

衛藤の弁護履歴を調べるが、数が多くて対応できない。デスクで話し合う古手川たち。するとそこへ、新聞記者のネズミ(尾上)から古手川に電話がかかってきた。

いわく「衛藤のとっておきの情報を持っている。MIリストを渡してくれたら情報を渡す」というのだ。古手川はどうする―――?

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』5話感想レビュー

以下5話感想は、原作を読んだ上で書いてますので、若干レポの挙動に不自然さがでているかもしれませんがすみません(;^ω^)

4話で”子供”である”真人”が犠牲になり、マスコミがこぞって”50音順の殺人”と煽ったため、市民は混乱を極めます。

「どこか他人事」であった「連続殺人事件」が、”子供であっても攻撃の対象になる事”や”誰でも持っている名前が原因で殺害されるかもしれない事”で、一気に「自分事」になり、人間が持つ”我が身可愛さ・自分勝手さ”が爆発。

・自分の身近にいる「引きこもり」は危険だから留置場に入れて隔離しろ
・自分や家族は次の標的になる可能性があるから、警察が守ってくれ
・危険な精神疾患患者リストがあるなら公開しろ
・精神病院は封鎖しろ

平常時ならとんでもない人権問題として非難されるであろうデリケートな部分が、パニック状況下においては歯止めが効かず暴走していく怖さ

人の「深層心理で抱える不安(自分が理解できていない存在・例えば精神疾患患者など)に対する攻撃性」醜くもリアルに描き出されていました。犯人は”自分の理解を超えた精神異常者だ”と信じて疑わない民衆。刑事である古手川ですら影響をうけますが、渡瀬の「一喝」で目を覚まします。

このシーンが大好きで。下手すれば「大声で一喝する上司」は今の世の中ではパワハラなんて揶揄されてしまうかもしれないけれど。こういう「間違いかけている自分を、力強く”正しい道”に引き戻してくれる上司」って、めちゃくちゃ憧れます。

さゆりのはかなさ妖艶さもろさ危うさは5話でも健在。ピアノを恋人とまで言う彼女が、言葉だけでなく本当にそう思い込んでいる節があって少し不気味にも映ります。

今回再び登場した御前崎教授、彼の家族に起こった痛ましい事件も絡んできて、これからますます事件は複雑に。。。。

そして新たに動き出す”ネズミ”こと”尾上”。彼は新聞記者という”マスコミ”側でありながら、「お」から始まる名前を持つ飯浦市市民。彼の持つ”衛藤の情報”とは?

6話がいまから待ち遠しいです。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』6話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』6話あらすじ

ドラマ「連続殺人鬼カエル男」6話

『連続殺人鬼カエル男』Twitterより

とあるリストと交換に第4の被害者である衛藤和義(大西武志) の情報を教えると言って、古手川(工藤阿須加)に会いにきた尾上(水澤紳吾)。

その話によると、衛藤が過去に無罪を勝ち取った殺人事件の判決に疑いの余地があるという。そのことから渡瀬(鶴見辰吾)はある人物を怪しむが、古手川は別の観点から犯人を割り出そうとしていた。

2人が犯人探しに奔走するなか、不安を募らせた多くの市民達が古手川たちが勤務する飯浦署にまで押し寄せる。警察を根底から揺るがす未曽有の出来事が起ころうとしていた。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』6話内容ネタバレ詳細

とある倉庫の扉を開けて入ってくる古手川と記者・尾上。呼び出したことに対してへらへらと謝罪する尾上に対し、ガセネタなら捜査妨害で連行すると冷酷に返す古手川。

【MIリスト】を持ってきたかと尾上が聞くと、古手川は胸のポケットから書類らしき束をチラリと見せて「衛藤の話が先だ」とまた胸元にしまい込んだ。

尾上によると、御前崎教授の娘と孫を殺した犯人を「精神疾患による心神喪失状態であった」と弁護し、刑法39条が適用された結果無罪となった事件で一躍有名人となった衛藤が、実はその犯人の精神鑑定を行った鑑定医と、事件前からの旧知の仲であったというのだ。

精神鑑定医の鑑定によると「幼少期から親に暴力を振るわれ、愛情を感じられずに育った」とされている犯人が、本当は「一人っ子で甘やかされ、過剰なほど過保護に育てられてきた」というのだ。

犯人の精神鑑定医と弁護士が結託したら、精神疾患なんて簡単に作り上げられる。親は息子を救うために嘘(暴力をふるった)を言ったのだ、と。

そこへ、二人の会話を盗聴し隠れていた渡瀬が現れ「それが本当ならなぜ記事にしない?」と問うた。尾上は「だって無駄でしょ?裁判の終わった事件なんて誰も興味がない。しかも、一度結審してしまったら、一事不再理で二度と覆すことはできない」と反論。

「だが、御前崎教授は精神鑑定のプロだ。鑑定書を見れば、犯人が詐病かどうかはわかったんじゃないか」と尾上はほくそ笑んだ。御前崎教授に確認をとろうと足早に去ろうとする古手川に、慌てて「MIリストは!?」と追いすがる尾上。古手川の胸元から書類をひっつかんだが、しかしそれは白紙の紙束だった。

「だまして悪かった。だがMIリストなんてはじめからないんだよ」と憐れむように言う古手川。尾上は錯乱し「頼む!次は俺が殺されるかもしれないんだ!せめてMIリストがあるのかだけでも教えてくれ!」と古手川、そして渡瀬の胸倉をつかんで懇願した。「そんなものはない!」と返す渡瀬に尾上はは「じゃあ作れよ!作って、全国の精神異常者を片っ端から取り締まれよ!」と叫びちらし、そして「俺はまだ死にたくないんだ‥‥」とその場に泣き崩れた。

御前崎教授の研究室を訪れた古手川と渡瀬。御前崎教授は「(娘の孫の事件の)犯人の詐病には気づいていた。私が精神鑑定していたら、結論は違っていたでしょう。だがこればかりは真実はわからない」とあくまで冷静に話した。

犯人の鑑定医と弁護士が旧知の仲であることも知っていた様子の御前崎教授に「どうしてそんなに冷静でいられるのか」と半ば食って掛かるように質問する古手川。それに対し「冷静ではない。しかし、精神科医である自分にできることは、世間に”精神疾患”についてきちんと理解してもらうこと。それによって詐病を減らし、再犯も減らすことができるはずだ」と静かに答えた。

「私はこれでも本気で世の中の意識を変えたいと思っているのだ。それがせめてもの娘と孫への供養だと思っている」と言う御前崎教授に対し、すっかり心酔した様子の古手川。しかしその横で同じく御前崎教授を見つめる渡瀬の眼光は鋭いままだった。

研究室をあとにする2人。「まだ御前崎教授を疑っているのか、彼は嘘をついているようには見えなかった」と最初とは意見を翻した古手川に対し、「”嘘”はついていないだろう。今大事なのは、自分の中に感じた違和感を頭に刻んでおくことだ。自分の五感は信用できる」と渡瀬は答えた。

署に戻った二人。御前崎教授には犯行時間当時、学会に行っていたという完璧なアリバイがあったことが判明。また、同じく十分な動機があるはずの”御前崎教授の娘の夫”にも、やはり「海外に出張に行っていた」という完璧なアリバイがあったという。

捜査に行き詰まる古手川の目に、以前真人にもらった”風ぐるま”がとまった。さゆりの家を訪れ、呼び鈴を押そうとするが、思いとどまる古手川。するとさゆりの家の玄関から当真勝雄が出てきた。

古手川が声をかけると「靴!ありがとう!」と嬉しそうに走り寄り、古手川に買ってもらったスニーカーを何度も何度も踏みしめる当真勝雄。大事そうに手に持つ黄色い手提げかばんに気付いた古手川が「なに持ってるの?」と問うと、「(さゆり)先生にもらった、宝物」とうやうやしく掲げた。

しかし「俺にも見せて」と古手川がかばんに手をかけると、当真勝雄は突然ものすごい力で古手川を突き飛ばし、表情を豹変させかばんを取り返した。あまりの豹変ぶりに驚愕する古手川。

署に戻って考えこみ、ふと自分の机の引き出しにしまったままの「当真勝雄のスニーカー」を取り出した。一抹の疑いが生じた様子の古手川。鑑識に持参しようと廊下を歩いていると、署員に声をかけられる。「鑑識はいま、精神科の病院に空き巣が入ったため出払っている」というのだ。

場面は変わって、追い詰められた様子でパソコンのキーをたたく尾上。チャットで”カエル男による被害に怯える者たち”と意見を交換している様子。やはりMIリストを手に入れなければ!と焦燥感ただよう尾上のパソコンの画面に、《no name》による書き込みが。そこには「MIリストは飯浦警察旧館3階にある」とあった。

次の日改めて鑑識に当真のスニーカーの鑑定を依頼した古手川。デスクに戻ると、いつもよりも多い市民のデモ隊に、尾上が参加していることに気付いた。おそらくそのデモ隊は「お」から始まる市民により結成されていると踏んだ古手川と渡瀬。

署長に「警察の封鎖が必要。今は要人警護で警備部がほとんど出払っている。追い詰められた市民が次に何をするか‥‥」と渡瀬が訴えている最中に、突如窓ガラスが割れた。市民が投げた石が署内に飛び込んだのだ。

同時に鳴るデスクの電話。渡瀬が出るとそれは「市民が署内になだれ込もうとしている!何とか封鎖したが数が多すぎて対処できない!」と1階受付からの電話だった。

封鎖もむなしくガラス戸を割り、暴徒と化した市民たちが押し掛けてくる。署員たちに署の封鎖とパソコンのシャットダウン、そして市民の対応の指示を出す渡瀬。玄関に走り下りた古手川が見たものは、それぞれが凶器となりうるスパナなどを手にした、完全に冷静さを失った市民の凶暴な顔だった。

封鎖もむなしくじりじりと、MIリストがあるという旧館3階を目指す市民たち。次々と殴られ負傷する警察官。古手川も頭部を殴られ血を流し階段の踊り場に座り込む。

暴徒を前になすすべもなく呆然とする古手川のスマホに、さゆりから緊迫した電話がかかってきた。当真が大変だというのだ。当真が務める歯科医院にも暴徒が訪れ「サイコをだせ!」と大騒ぎになっていた。

「勝雄くんを助けて!勝雄くんにまで何かあったらわたし‥‥」と電話口で泣きながら懇願するさゆり。古手川はさゆりの声を聴きながら、暴徒が暴れ狂う階下を見下ろすしかなかった‥‥。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』6話感想レビュー

以下6話感想は、原作を読んだ上で書いてますので、若干レポの挙動に不自然さがでているかもしれませんがすみません(;^ω^)

6話はどちらかというと、ストーリーを進ませる回でした。

御前崎教授の娘と孫の事件の無罪判決の裏側尾上の存在、市民の暴徒化当真への疑いの芽吹き、そして最後にさゆりの再びの意味深な登場

冷静さを失った集団の”薄気味悪さ”が非常に出ていた絵面でした。市民への自己アピールにいそしむ要人たちの警護に無駄に人員をとられ、手薄になった警察になだれ込む暴徒。尾上がこういう形でかかわってくるとは、最初のころは想像もしていませんでした。

当真の無邪気な笑顔から一変、突然の豹変っぷりに初めて「違和感」を感じてしまった古手川。今回まったく出番がないかと思われた妖女・さゆり(妖艶すぎて、もう私の中ではさゆりは”妖女”扱いです。妖怪に在らず)が、最後に「当真」をかばう電話をしてきて、ますます目が離せません。

にしても毎回思うのは「鶴見辰吾演じる渡瀬みたいな上司、めちゃくちゃかっこいい!」ってこと(*ノωノ)。正直かなり渡瀬に心奪われてます。

若くて激情型の古手川と対になっているから余計にかもしれませんが、古手川があちらこちらとその場の感情で揺れている横で、渡瀬は全く自らの判断力を手放しません。古手川がすぐに丸め込まれるのに対し、渡瀬の眼光は物事の真髄をただひたすら見抜こうとぎらついています。

もちろん渡瀬もアツく声を荒げたりしますが、芯からはぶれません。だからこそ、若い古手川を導いていけるんだろうなと、このバディの魅力にかなりとりこまれています。

今回の6話は事件の残忍さなどの描写が少なかったため、自分的に少し「カエル男」の恐ろしさについての認識が薄くなってしまいましたが、次の予告でかなり気になるセリフが飛び出してきています。

多分7話はちょっと衝撃な展開になりそうです。めちゃくちゃ楽しみです。

 

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ドラマ『連続殺人鬼カエル男』7話ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』7話あらすじ

ドラマ・連続殺人鬼カエル男7話

『連続殺人鬼カエル男』Twitterより

大混乱に陥る飯浦署内にあって、さゆり(野波麻帆)から受けた電話を無視できない古手川(工藤阿須加)。

警察と市民が入り乱れ、一触即発の空気が漂う中、渡瀬(鶴見辰吾)の機転もあって、古手川は署を抜け出し、勝雄(前田航基)の救出に向かうことができた。

勝雄の勤務先・沢井歯科医院で驚愕の事実を知った古手川は、ある人物が「カエル男」であるという証拠を掴みに、その人物が住むアパートへ向かうのだった。

そして、遂に「カエル男」と対面し、怒りに震えながら拳銃を構えるが…。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』7話内容ネタバレ詳細

暴徒と化した市民があふれかえる警察署。市民に殴られ頭から血を流す古手川が階段の踊り場にうずくまると、そこに真人の母で当真勝雄のカウンセラーでもある有働さゆりからのSOSの電話がかかってきた。

いわく、当真勝雄が務める歯科医院にも市民が押し寄せている、どうか勝雄を助けてほしい、と。受話器にすがりつくさゆりの右手の小指には、絆創膏が巻かれていた。古手川との会話の途中で真人の遺影と目が合うさゆり。真人のランドセルを抱きかかえ、さゆりは泣き崩れた。

署内は【MIリスト】を手に入れようと署3階を目指す市民で大混乱し、とても動ける状態ではないが、さゆりからの電話を無視できない古手川は3階に待機している渡瀬に電話をかける。

バリケードを3階につくる渡瀬に「有働さゆりから、当真を助けるよう電話があった」ことを伝える古手川。

「当真のところに市民が押し掛けることくらい、いまの状況では不思議ではない。今は警察署を死守するのが先決だ」と返す渡瀬に「自分は”二度と悪事の傍観者や加害者にならない”と決めて警察官になった!その誓いを守ることがたった一つの正義なのだ!どうか当真とのころに行かせてくれ!」と絶叫する。

苦虫を嚙み潰したような顔で電話を切る渡瀬。古手川が何かを振り切るように大声を上げ、一人で暴徒の中を突破しようと突っ込むがなかなか進むことができない。

すると突然非常ベルが鳴り響いた。いきなり一面に降り注ぐスプリンクラーの水。1階の市民たちが大混乱に陥っていると、スピーカーから『市民が火を放ち3階で火災が発生した、全員署外へ退避せよ!火事だ!』と渡瀬の声が響き渡った。

少し戸惑った古手川、しかし渡瀬の計らいだと気づき、慌てて市民たちを「火事だ!避難!」と署外へ追いやることに成功した。ふと人の気配を感じて振り返った先、踊り場に現れるずぶ濡れの渡瀬。古手川が渡瀬を見つめると、渡瀬は何も言わずにあごをしゃくって「当真のところにいくように」と暗に伝えた。古手川は一礼し、当真のところに急いだ。

当真が務める歯科医院の前でも、同じく市民がプラカードなどを掲げ、当真を出せと騒いでいた。院内には、怖がる当真勝雄と、唯一勝雄に親身になってくれていた看護師が二人きりで隠れていた。

パトカーで到着した古手川は、警察手帳をかかげ「当真勝雄はこれから警察で聴取します!皆さんはここからお引き取りください!」と声を張り上げ、市民を黙らせた。

院内にはいると、当真勝雄は部屋の隅でうずくまっていた。唯一残っていた看護師からジュースをもらい、勢いよく飲む当真。

別室で頭の怪我の手当てを受けているときに、看護師が「あの衛藤が殺されてから、勝雄に対する嫌がらせがひどかった」とこぼした。「(第4の被害者の)衛藤を知っているのか!?」と驚く古手川に、衛藤が以前虫歯の治療で歯科医院に訪れていたことを説明。

突如、第2の被害者が歯医者の診察券を持っていたこと、真人が同歯科医院に来ていたことを思い出した古手川は、看護師にカルテを見せるように詰め寄った。

不承不承ながらカルテの棚を見せる看護師、カルテの棚には、第1の被害者、第2の被害者、第3の被害者、そして第4の被害者すべてのカルテがそろっていた。

「当真勝雄はカルテに触ることができるのか!?カルテのある部屋は鍵が開いてるときがあるだろう!?」と看護師にたたみかける古手川、嫌がる看護師。そこへ別室でジュースを飲んでいた当真が「ジュースをこぼしたので着替えたい」とやってきた。

当真のアパートは歯科医院に隣接している為、安全面でも帰すことはできない。当真は鍵など「自分のもの」を人に渡すことが絶対にできないため、歯科医院が預かっている「当真の部屋の合鍵」を使って、古手川がアパートへ着替えを取りに行くことになった。

当真勝雄の部屋に入り、玄関の電気をつけようとするが、電気が通ってないのか明かりがつかない。諦めて薄暗いまま部屋にはいる古手川。

勝雄に対し若干の疑いを抱き始めている古手川は、当真の部屋を手持ちの懐中電灯を使って捜索しだした。すると、机の引き出しが気になった。開けてみると、数冊のノートが入っていた。

恐る恐る1冊目のノートを開くと、それは漢字の練習ノートだった。思わずふっと気が抜ける古手川。他にもなにかないかと引き出しの中を漁ると《日記》と書かれた大学ノートが現れた。

不思議そうにページをめくる古手川。そこには、普通の日記にまぎれて

「きょう、かえるをつかまえたよ。いろいろあそんだけど、あきてきた。おもいついた。みのむしにしてみよう。はりでたかいところにつるしてみよう。」

と、カエル男の犯行声明と全く同じ文面が書き込まれていた。

あわてて、部屋のカーテンを引き、外の光を部屋にいれた古手川の眼に映ったのは、【僕カエル男】とひたすら書き込まれたノートの切れ端が、壁一面にびっしりと貼られた異様な光景だった。

驚愕で固まる古手川の後ろに、静かに現れる当真勝雄。「それ、僕の」と古手川が握りしめる日記を指す当真に対し「お前がカエル男だったのか!真人君を殺したのもお前か!信じたさゆりも裏切って!」と怒りをあらわにする古手川。

当真に怒りのまま手錠をかけると、当真勝雄が突如豹変し、古手川に襲い掛かった。なんとかその場から逃げようとするも、当真の巨体で体当たりをされ転倒し、はずみで拳銃が飛び出してしまう。

背の高い棚を倒され、足が下敷きになってしまった古手川に対し、当真は木の机を振り上げた。すんでのところで拳銃を掴むと、当真の足に対して発砲。当真はその場に倒れ込んだ。

怒りが収まらず「なんでだよ‼」と拳銃を構え続ける古手川、すると「銃を降ろせ!新人!」と渡瀬の声が飛び込んできた。渡瀬もまた拳銃を構えながら、数人の警官と共に当真のアパートに乗り込んできた。

渡瀬が「もう十分だ」と声をかけると、古手川は全身から力をぬいた。連行される当真。

倒れた棚の下から助けられた古手川に対し「何か悪い予感がして歯科医院に行くと、看護師が”当真がいない”と騒いでいた」と経緯を説明し「何があった?」と静かに質問した。

そんな渡瀬に対し、古手川はただ右手をあげ、カエル男の犯行声明が書かれた《日記》を指さした。

その後鑑識も到着し、いままでの被害者の「消えた遺留品」も見つかった。古手川が提出した「当真のスニーカー」も真人の犯行現場の足跡と一致した。

入院している古手川に現状を説明する渡瀬。しかし当真は「カエル男であることは認めたが、殺害方法などは全く供述できていない」という。「自供はとれなくても物証は山ほどあるから、上層部は【カエル男=当真】と記者会見したくて息巻いている。自分は反対だが。。。」と最後はつぶやくように付け加えた渡瀬。

意外そうに渡瀬を見る古手川に対し「まだ衛藤の口の中に残されていた犯人のものと思われる皮膚の一部の結果がでていない」という。しかし、当真の指にそれらしき怪我がなかったことは、ふたりとも気付いていた。

上層部は「衛藤の口内の皮膚は犯人のものではない」と決めつけているようで、それが渡瀬にはひっかかっているのだ。

「物証などからも、当真が犯人であることは動かせない。。。」と不満そうに投げやりに言う古手川。「精神疾患がある犯人は無罪になる可能性がある、ということもそうだが、教え子に自分の子供を殺されたさゆりを想うと。。。。」とつらそうに言う。

場面が変わって、有働さゆりの自宅では、さゆりがテレビをつけながら掃除機をかけていた。テレビでは「連続殺人事件の容疑者を逮捕した」という警察上層部の記者会見が放送されていた。無表情で見つめるさゆり

記者会見では「犯人は精神疾患があるため、精神鑑定にかける」旨が発表された。その場に居合わせた新聞記者・ネズミこと尾上は「精神疾患があるということは無罪になる可能性もあるのでは?精神疾患がある【当真勝雄】をまた無罪放免にするのか?」と、わざわざ個人名を出して非難した。ざわつく記者たち。

ネズミの身勝手な告発に怒る渡瀬は、デスクに戻り次はネット動画を視聴。そこでは御前崎教授が、柔らかい口調でありながら「精神疾患を持病とするものは、寛解はあっても完治はない」という持論をおだやかに展開していた。

それに対し、周りのコメンテーターたちは「完治しないなら半永久的に別の施設に収容すべきだ!」「それは人権侵害だ!無実の人間を閉じ込めるなんて」「そもそも一度人を殺しておいて無罪だって考えが間違っている!」「犯罪者も人間だ!」など、答弁がどんどんエスカレートしていく。

苦渋の表情でテレビを切る渡瀬。捜査会議は終焉を迎え、署員たちがみな後片付けを始めていると、足を引きずりながら古手川が出勤してきた。ちょうどそこへ、渡瀬の携帯に着信があった。それは監察医からだった。

電話に応対するため、古手川にはひとりで有働さゆりのところに捜査結果の報告に行くように指示。「ひとりで?」とびっくりする古手川に「俺がいないほうが少しはマシだろう」と言う渡瀬。

ひとりでさゆりのもとに向かう古手川。監察医との会話を続ける渡瀬に、受話器の向こうから聞こえたのは「衛藤の口内から発見された肉片は、女性のものだった」という衝撃の事実だった。

思わず「女性!?」とオウム返しをする渡瀬。監察医は「(犯人のものかもしれないと)期待させて悪かったな」と、衛藤の口内の肉片は今回の事件と関係ないものとして電話を切った。しかし渡瀬は動揺を隠せない。

捜査資料を片付けている部下たちに「資料を戻せ!」と慌てて命令を下し、あっけに取られている部下たちを尻目に、段ボールの山の中から捜査資料の束を取り出す。

第一の殺人資料を見ながら「女…女…女の力で死体を吊り上げるのは不可能でも、上の階から死体を吊り下げるのは、相当な握力があれば‥‥?」とぶつぶつと独り言ちる渡瀬。

また、真人の事件ファイルを詳しく観ると、戸籍謄本に”有働さゆりがだいぶ前に名前を変えている”ことが判明。

その時渡瀬の脳裏に、古手川が有働さゆり縋りつかれて握りしめられた跡のアザがよぎった。さゆりの握力がものすごいことを思い出したのだ。そして、その有働さゆりの恩師は、御前崎教授であることも改めて思い返した。「まさか・・・・」と息を呑む渡瀬

その頃古手川は、門扉にいやがらせのビラを山のように貼られた有働さゆりの自宅のインターホンを押していた。何も知らない古手川は、さゆりに招き入れられ、そしてその扉は固く閉ざされた。。。。。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』7話感想レビュー

以下7話感想は、原作を読んだ上で書いてますので、若干レポの挙動に不自然さがでているかもしれませんがすみません(;^ω^)

7話は、一見全く関係ないと思われたシーンが後々効いてくる回。

7話のほぼ冒頭部分をしっかり観ておいてください。

さゆりにふりまわされる古手川。けれど、古手川の、熱い「正義」への想いを受けて、渡瀬は非常ベルを鳴らします。

もちろん暴徒達を署から追い出す目的もあったでしょうが、階下で立ち往生している古手川に、びしょ濡れになりながら踊り場からあごで「行け」と指示する渡瀬は、この上なく頼りになる上司でした。

毎回思いますが、こんな上司の元で働きたい。

また、最初は「庇護」の対称であった勝雄が、徐々に「ズレていく」様が、仄暗く恐ろしくてゾクゾクしました

当真のアパートの薄気味悪さは「ひっ!」と声が出そうでした。。

しかしながら、当真の逮捕で一見落着とはいきません。

私には、御前崎教授がおだやかに「精神疾患患者への理解を深めてほしい」と言えば言うほど、「患者を守りたい」のではなく「精神疾患患者はまた犯罪を犯す可能性があるんだ」「だから無罪にはしてはいけないんだ」と誘導されてるように感じて、ぞわぞわとします。

現に、御前崎教授の、さりげなく気付かれにくい呼び水で、コメンテーターたちの「精神疾患患者への糾弾」は、どんどん過激さを増していきました。

当真の逮捕で署内では事件が解決したものとされています。違和感を感じる渡瀬が、監察医からの衝撃的な報告で、どう動き出すのか。

さゆりの「アレ」は意味があるのか?さゆりは捜査報告を受けてどう反応するのか。8話も目が離せません。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』8話・最終回ネタバレ感想レビュー

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』8話・最終回あらすじ

ドラマ「連続殺人鬼カエル男」8話

『連続殺人鬼カエル男』Twitterより

「カエル男」の正体は当真勝雄(前田航基)だったと公式に発表され、街は平穏を取り戻す。

勝雄との格闘で満身創痍だった古手川(工藤阿須加)だが、事件の報告のため、さゆり(野波麻帆)のもとを訪れる。自身がカウンセリングをしていた教え子に実の息子を殺され、憔悴しきったさゆりだが、古手川のリクエストに応え、ピアノを演奏する。

一方、渡瀬(鶴見辰吾)の頭の中には、新たな疑惑が浮かび上がる。果たして、真犯人は別にいるのか?「カエル男」の目的とは?

最後まで気の抜けない衝撃の展開が待ち受ける最終回!

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』公式サイトより

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』8話・最終回内容ネタバレ詳細

さゆりの自宅を訪問した古手川。玄関に男物の革靴を見つけるが「元旦那のものだ」と答え、さゆりは古手川をリビングに招き入れた。

当真勝雄のカウンセラーだったのに、勝雄の犯行に気付かず、音楽で彼を治そうなんて無理だったのだ」と悔やみ悲しむさゆりに、「俺はあなたに救われた。もう一度、俺の為にピアノを弾いてくれませんか」と古手川は笑顔でさゆりに言った。

地下の防音のピアノ部屋に二人で入り、古手川は「”悲愴”をお願いします」と言うと、スマホの電源を切った。

一方「犯人が女」であることを知り、何とか古手川に連絡しようと渡瀬は焦るが、スマホは無情にもつながらない。警察署を飛び出し駐車場へと急ぐ渡瀬。

ピアノを一心不乱に弾くさゆり、しかしミスタッチが多くいつもと様子が違う。「すみません、指怪我してたんですね、それなのにピアノをお願いしちゃって。。。。」と慌てて言う古手川の脳裏をふと、監察医とのやり取りがよぎった。

『被害者は犯人の指先あたりを噛み切った』

まさか‥‥と動揺する古手川、それを見るさゆり、その瞬間部屋の電気が落ちた。真っ暗闇の中、様子をうかがう古手川の頭に、鈍器が振り下ろされた。

「抵抗しても無駄だよ!この部屋は私の城!誰にも渡さない!」暗闇に響く少し幼い感じの声、しかしそれもまたさゆりの声だった。

頭から血を流し倒れ込みながらも、慌ててスマホの電源を入れる古手川、それを刃物で襲うさゆり。

「犯人は私!この部屋を守るためにやった!」と異常な様子で刃物を振り回しながら告白する内容は、悲惨なものだった。

「ピアノを守るためなら、人殺しだって、子供だって、なんだってする!」と激高するさゆりにスマホのライトを思わず向けると、急にさゆりが苦悩して床に倒れ込んだ。

驚きながらライトを照らし続けると、とつぜん元のさゆりが起き上がり「お願い!早く私を逮捕して!」と錯乱し始めた。

しかしライトの光がずれるとまた凶暴な様子に戻ってしまう。「光」がさゆりを変貌させる要素だと気づいた古手川は、慌てて部屋の明かりを付けた。

一瞬気を失ったさゆりがまた意識を取り戻すと、自分の手についている血を見て泣き出し「ごめんなさい」と喚きながらまた気を失ってしまった。

「もういい、もう終わったんだ」と古手川はさゆりを抱きしめた。。。。。

病院に入院した古手川は、渡瀬から事の真相を聞く。

さゆりは実は名前を変えており、以前幼女を殺害した”解離性同一性障害”の持ち主であった。彼女は父親から暗闇の中でレイプされるという虐待を受けていた。そこから「殺人鬼」という人格を自ら作り出し、精神的に自己防衛していた。だから暗闇がさゆりの凶行のスイッチになったのだった。

しかし、古手川がピアノ部屋でさゆりに襲われるきっかけとなった”停電”の原因が分からない。ふと「男物の革靴」が玄関にあったことを思い出し、あれはさゆりの主治医“御前崎教授”のものであったのでは?という可能性にたどり着く。

病室を飛び出す渡瀬、満身創痍で追いかける古手川は「真実が知りたい!」とすがるが、渡瀬は「甘いな新人!…俺から電話がかかってきたら、何も言わずに聞いておけ」と言い残し、一人で御前崎教授の元に向かった。

やがて、けがを押して警察署に戻った古手川のもとに電話がかかってきたが、それは教授と話す渡瀬の声を届けるものだった。

渡瀬は「真人の殺害の時だけ、他の殺害時には見られなかった”あえて犯人の跡を残す”ことをした。それはさゆりが”自分を捕まえてほしい”というメッセージを残す意図があった。そこだけは彼女の意志だった。。。つまり、それまでの犯行は、彼女が”別人格”を再び呼び起こされ、不本意に犯行を実行させられたものだったからだ。そしてそんなことが出来るのは、主治医のあなた、御前崎教授しかいない」と言った。

渡瀬の推理は続く。

「借金返済期限におびえるさゆりに対し、暗闇で過去と同じ体験をさせることで別人格を呼び起こし、彼女を操って、昔自分の大切な娘と孫を殺した犯人を援護した利己的な弁護士に復讐したかったのだ」

「しかし、それだけではない。あいうえお順に、無作為に人を殺すことで、マスコミをあおり世間へ恐怖を与えることで、刑法39条へ復讐し、39条を是とする世の中に復讐したかったのだ。精神疾患を持つ犯罪者の罪を問わない世の中に、復讐をしたかったのだ」

それに対し、否定はしないが何も答えない御前崎教授。

結局決定的な自白などは取れず、教授の元をあとにする渡瀬に追いついた古手川は「罪を認めたも同然だ!」と息巻くが「さっきの会話を録音していたとしても、いまのままでは証拠にならない。解離性同一性障害がある人物への殺人教唆を証明することはできない」と渡瀬は強く言う。

「手も足も出ないなら、どうしてこんな会話を俺に聞かせた!」と激高する古手川に「”真実を知りたい”と言ったのはお前だぞ!古手川、今の痛みを忘れるな。そうすれば、自分の正義を間違えることはない」と強く言い聞かせた。

「自分の正義‥‥」手のひらの傷跡をギュッと握りしめ、御前崎教授の部屋に飛び込むと、胸倉をつかみながら「お前のやったことは39条への復讐なんかじゃない、ただの怨恨による殺人だ!」と、そして「俺はお前を絶対に許さない!たとえ何年かかっても、絶対にお前を逮捕する!」と叫んだ。

渡瀬に引きずられるように部屋から外へ連れ出れる古手川、けれど渡瀬のまなざしは古手川の苦しみを理解し慈しみ包み込む”先輩”の瞳であった。

最後に、場面が変わって住宅街を歩く当真勝雄。彼は周りが見えていない様子で一言つぶやく「次の順番は”お”」。そしてふっと口を歪めて笑う寸前にカットアウトした。。。。

ドラマ『連続殺人鬼カエル男』8話・最終回感想レビュー

以下8話感想は、原作を読んだ上で書いてますので、若干レポの挙動に不自然さがでているかもしれませんがすみません(;^ω^)

これは。。。。これは重い。。。。。。

前回の7話で「女性」が犯人であること、もともと「御前崎教授に犯人たる要素(動機・技術手法など)がある」こともあって(そしてなにより私は途中で原作本を読んでしまったので←これがいちばんの原因)、こうくるだろうなという覚悟はしていましたが。。。。

いかに「39条」が難しいかということを考えされられました。。。。

「39条に守られた犯人」に娘と孫を無残にも殺された御前崎教授が、今度は39条に守られて自身も罪に問われない。

私は39条に対し否定的な意見の持ち主なので(「人の命」の前では、病気の有無に関係なく「罪は等しくあるべき」だという考え)、作品を通してずっと歯がゆくて歯がゆくて。。。。。

けれど私のような考えの人ばかりで社会が構成されてしまうと、考えが偏って罪を裁く際にストッパーが外れてしまい、それはそれで怖いということも理解しているつもりです(私は「目には目を、歯には歯を」タイプなので、それを止める人も必要)。

ただ「39条があるから」と”思考停止””全面受けいれる”、という姿勢は違うと常々思ってます。そもそも法律作ったのも欠陥だらけの”人間”だし。

「社会への復讐」「議論の必要性」を訴えたかった御前崎教授。しかしそれは綺麗ごとで本当は「ただの怨恨による殺人」とも言える。

人の感情の「ドロドロ」した部分が存分に出た、仄暗く、ある意味”救いようのない”ドラマ、けれど視聴者の中に何か”このままでいいの?”という”不審のタネ”を蒔くことはできた作品なのではないでしょうか?

あと、渡瀬役の鶴見辰吾さんが、頼れる上司でかっこよすぎてもうダメ(照)。私いままで、年上の男性に対してそこまでキュンキュンとかしたことないのですが、このドラマで新境地開拓しました。鶴見辰吾さん映ってるシーン、気付いたらずっと目で追ってた(n*´ω`*n)。かっこいい‥‥(´∀`*)ポッ

色んな意味で、すごく心に残るドラマでした!

んでもって、この終わり方、絶対続編できるやつ!!!と今から続編楽しみにしてます(気が早い♪)!!!

ぜひ!ぜひ渡瀬&古手川コンビでシリーズ化を!!!!

 

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ドラマ「連続殺人鬼カエル男」の主題歌

主題歌:Qyoto『遥か先のX-DAY』

Qyotoソニーミュージック公式サイトより


京都出身6人組バンドQyotoの新曲「遥か先のX-DAY」が、2020年1月9日(木)にスタートするU-NEXT・カンテレの『このミス』大賞ドラマシリーズ第4弾「連続殺人鬼カエル男」の主題歌に決定した。

Qyotoは今まで『このミス』大賞ドラマシリーズの第1弾「時空探偵おゆう 大江戸科学捜査」の主題歌「花時雨」シリーズ第2弾「名もなき復讐者 ZEGEN」のエンディングテーマ「夏の雪」挿入歌「僕の生きている意味」、シリーズ第3弾「死亡フラグが立ちました!」の挿入歌「歪んだターゲット」を担当しており、4作品連続での『このミス』シリーズとのタッグとなる。さらに今作では挿入歌として新曲「淡すぎる期待と苦すぎる誓い」も提供。

ドラマ連続殺人鬼カエル男」の原作小説は?

このドラマ『連続殺人鬼カエル』の原作は「どんでん返しの帝王」と呼ばれる中山七里氏の同名推理小説ですが、実はこの小説《連続殺人鬼カエル》はもともと《災厄の季節》という題名でした。

第8回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に、同じく中山氏の《さよならドビュッシー》と共にダブルエントリーされたものの、結局大賞を受賞したのはもう一方の《さよならドビュッシー》の方で、《災厄の季節》は受賞を惜しくも逃しました。

ところが選考委員の評価が高く、読者からも「こっちを読みたい!」という声が続出したため、出版が決定。文庫本として発売される際にはタイトルも《連続殺人鬼カエル》に改題され、今回『このミス』第4弾の作品に選ばれるという快挙を成し遂げました。

ちなみに《連続殺人鬼カエル》には続編となる《連続殺人鬼カエル男ふたたび》が刊行されており、原作小説&続編共にU-NEXTにてプレゼントポイント(600円)使ってとってもお得に読むことが出来ます!

まとめ

今回はドラマ『連続殺人鬼カエル男』全話無料で視聴する方法について紹介しました♪

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